Safer Internet Day 2024の国際イベントにフィリピンの子どもたちが参加しました!
チャイルド・ファンドは、オンラインでの子どもの安全を守り、子どもたちがインターネットをうまく活用することができるよう、アライアンス全体でWEB Safe & Wiseキャンペーンを展開しています。キャンペーンでは、オンラインでの性的画像などの問題を、SNSを通じて広く一般に伝えるとともに、政府への政策提言などを行っています。
キャンペーンの一環として、先月の2月6日、この問題について議論し合うイベントSafer Internet Day 2024をフィリピンで開催しました。チャイルド・ファンド・アライアンスが主催したこのイベントには、政府関係者、国連職員、各国のチャイルド・ファンドのスタッフが参加。子どもたちが直面しているオンラインやデジタル技術のリスクについて、啓発の必要性、責任あるインターネットの使用、オンライン性搾取OSECに対する法的措置など、様々な議論を行いました。特に、生成AIがつくる性的画像の問題などが喫緊の課題として議論されました。
イベントには、フィリピンの支援地域カビテ州で地域のリーダーを務めている子ども3人なども参加。はじめは緊張していたと話す3人ですが、多様な参加者の議論を聞くことができ、また、チャイルド・ファンド・アライアンスのスタッフなどとも話をすることができ、貴重な経験になったようです。
特に、そのうちの1人ピヤは、パネルディスカッションに登壇。チャイルド・ファンド・オーストラリアが開発した「Swipe Safe」というオンラインの安全について学ぶことができるアプリについて、彼女自身が特に有用だと感じた部分などについて意見を述べました。彼女を含めた3人は、このアプリをもっとフィリピンで広めていきたいと話しています。
当日の様子は、こちらのハイライト動画にまとめています。ぜひご覧ください!