足を使って絵を描くようになったニメシャのストーリー
ニメシャはスリランカの地方に暮らしている12歳の女の子です。脳性小児まひにより、発達の遅れと身体に障がいがありました。
父親の収入が十分ではなく、家族は貧しい生活を強いられていました。ニメシャに必要な療育を受けさせることも難しく、車イスを買うこともできませんでした。ニメシャは家から出ることすらできず、することのない生活を送っていました。
絵を描くニメシャ。壁にはこれまでに描いた絵が貼られています
2012年からスポンサーシップ・プログラムの支援を受けるようになり、ニメシャは生活面でも精神面でも支えられました。今では車イスもあり、定期的なケアも受けています。また、スポンサーさんからの励ましもあり、ニメシャは足を使って絵を描くようになり、笑顔が増えました。今では家族の支えとともに、以前よりも充実した生活を送っています。