
フィリピンの貧しい農村に住むリヤンは、小学校4年生。リヤンの家庭は、この貧しい地域でも、特に厳しい生活を強いられています。食べるだけで精一杯の生活では、両親が子どもたちの教育にまわせるお金はごくわずか。「学校の先生になって、子どもたちに読み書きを教えてあげたい」と話すリヤンですが、小学校を卒業することができるかは分かりません。
後発開発途上国と呼ばれる国々では、小学校に入学した児童が最終学年まで残る割合はわずか55%です*。小学校を卒業しても、中等教育に進学できない子どもも多く、フィリピンの中等教育純就学率は、6割ほどです。私たちが活動するネパールの地域の1つでは人口の約8割が貧困層に属しており、4割の親は小学校を卒業しておらず、3割の親は読み書きができません。
*データ出所:ユニセフ 世界子供白書2015
チャイルドと手紙のやりとりができます。また、フィリピンとネパールのチャイルドからは1年に1回、季節のカードが届きます。
成長記録には、一年の成長の様子などが書かれており、チャイルドの成長を見守ることで、支援の成果を実感することができます。
・プロフィール
・スポンサーハンドブック
・地域の紹介資料
・機関紙(1年に2回)
・年次報告書(1年に1回)
・メールマガジン(毎月)
自分に子どもができたことがきっかけとなって、支援を始めました。最初はチャリティーなどの活動に少し抵抗があったのですが、支援がちゃんと届いていることが分かるので、スポンサーシップ・プログラムに申し込みました。チャイルドにとっても家族にとっても、喜びや、希望のある未来につながればいいなと思い、支援しています。最初は男の子1人の支援から始めて、今は女の子と、2人のチャイルドを支援しています。家族が増えたような感じがしていて、いつかフィリピンに会いに行ければと思っています。病気にもならないように、前向きに育ってくれることを願っています。
※写真は、子どもへの暴力のない世界を目指して行っているFreeキャンペーンでご協力いただいた時のものです。
以下のビジョン(目標)、ミッション(使命)に基いて活動します。
vision / ビジョン
すべての子どもに開かれた未来を約束する国際社会の形成
mission / ミッション
生かし生かされる国際協力を通じて子どもの権利を守る
1975年、フィリピンでのスポンサーシップ・プログラム(里親支援)を開始したのが活動のはじまりです。1995年にはネパール、2006年にはスリランカへの支援を開始しました。
クレジットカード からの自動引落 ![]() |
銀行・ゆうちょ銀行 からの自動引落 |
郵便局から払込取扱票 でのお支払い |
コンビニエンスストア からのお支払い |
銀行口座への振込 三井住友銀行 西荻窪支店 普通 0920355 |
寄付金控除
チャイルド・ファンド・ジャパンは、東京都より「認定NPO法人」に認定されています。
ご支援くださる皆様には、所得税、法人税、相続税などの税制上の優遇措置を受けていただくことができます。
支援を受けるチャイルドはどのように選ばれるのですか?
貧しい地域の中でも特に貧しく、支援の必要度が高い子どもたちが選ばれます。支援を受けるチャイルドの家庭の経済状況が一定の基準(貧困線以下30%まで)を下回っていることが条件となります。地域のお父さん・お母さんたちがグループを作り、協力センターのスタッフとの話し合いのもと、各家庭の状況や必要度に応じて子どもを選んでいます。
チャイルドと交流することはできますか?
はい、文通をとおして交流することができます。
スポンサーになったら、手紙を書かなくてはいけませんか?
いいえ、必ず書かなければならないわけではありません。手紙のやりとりをせずに、チャイルドの成長を見守ってくださるスポンサーの方も多くいらっしゃいます。
支援を続けなければならない最低期間はありますか?
ありません。ただし、チャイルドの成長を実感していただくためにも、できるだけ長期間のご支援をお願いしています。支援の継続が難しくなった際には、東京事務局までお知らせください。ご支援いただいているチャイルドには新しいスポンサーを紹介します。再開していただける機会がありましたら、いつでもご連絡ください。