「 子どもが真ん中」
の支援でアジアの子どもたちの
未来を開く!!
チャイルド・ファンド・ジャパンは、厳しい環境に暮らす
アジアの子どもたちを支援する国際NGOです。
「 子どもが真ん中」
の支援でアジアの子どもたちの
未来を開く!!
その少女は、生まれつき右目が見えない。
母も姉も亡くした。
それでも、看護師になる夢は
あきらめたくない。
ネパールで暮らすその少女の名前はバビタ。
14歳です。
少女が生まれた時、その右目は閉じられていました。
「そのうち目を開くだろう」という親の願いもむなしく、
今も彼女の目は閉じられたままです。
2015年、バビタが10歳の時、姉を肺がんで失います。
その姉の治療費を工面するために多額の借金を背負った
一家を今度は大地震が襲ったのです。
もう1人の姉と兄は、高校進学をあきらめざるを得ませんでした。
苦難と悲しみは続きます。
12歳の時、彼女の母親が自ら命を絶ったのです。
「笑っているお母さんの顔を思い出せません」と
バビタは言います。
彼女の夢は看護師になって、
病気や怪我で苦しむ村の人々の助けになること。
子どもたちを取り巻く厳しい環境
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入学しても32.5%が卒業できない
(2015、ネパール国教育省)
学びを妨げるのは、貧しさだけではありません。山間部では、片道2~3時間かけて学校に通う児童も多く、季節や天候によっては通学が難しくなる場合があります。また、高学年になると、家族の手伝いを優先し、通学をあきらめざるを得ない子どももいます。
-
再建が進まない校舎
(2017、カトマンズや深刻な被害を受けた
シンドゥパルチョーク郡など全12地域全体)2015年のネパール大地震でシンドゥパルチョーク郡は9割の建物が倒壊、半壊しました。現在も、トタン板を張っただけの仮設教室で勉強する子どもたちがいます。今後起こるかもしれない災害に備えた防災のための取り組みも急務です。
大地震が発生し、子どもたちが置かれている状況は
さらに厳しくなりました。
そして、子どもたちを取り巻く環境は
一つひとつ違うのです。
どうしたら、子どもたちの未来を
切り開くことができるのでしょうか。
「子どもが真ん中」の
支援にすること。
31,000人以上の子どもたちを支援してきた
チャイルド・ファンド・ジャパンが
大切にしていることです。
「子どもが真ん中」の支援。
チャイルド・ファンド・ジャパンでは、
子どもを中心にした、人を育てる支援を続けています。
子どもが健やかに成長するためには、
「教育」「防災」「子どもの保護」の
3つの分野での支援が必要です。
教育
学用品の配布や学校設備の整備など、
子どもが勉強を続ける環境を整えます。
防災
地震や台風などから子どもたちを守るために
先生への研修や避難訓練をおこないます。
子どもの保護
「いじめ」、「暴力」、「虐待」から
子どもたちを守ります。
母と姉を失ったバビタのその後
下がり始めた
成績
10歳の時に姉を病気で失い、そのわずか2年後に母を亡くしたバビタ。以降、それまでトップクラスだったバビタの成績は下がり始めました。
一家には多額の借金があります。彼女は、進学をあきらめた姉や兄と同じように、進学を、そして、看護師になるという夢をあきらめないといけないのでしょうか・・・
「バビタが真ん中」
の支援
「自分たちが経験した苦しみを
繰り返さないために、
村の人々を助ける仕事に就いて欲しい」
これは亡き母の願いでした。
そして、バビタが誓った亡き母との約束でもありました。
進学も、看護師になる夢もあきらめない。
そんなバビタを支えるチャイルド・ファンド・ジャパンの活動があります。
彼女は今、間もなく完成する新校舎を楽しみに待っています。
なぜなら、新しい教室で学ぶことができるだけではなく、
校舎には図書室が設置され、そこで本を読むことができるようになるからです。
「支援してくださる日本の人々に
感謝の気持ちを伝えたいです。
これからもっともっと勉強して、
看護師になる夢を叶えたいです」
バビタの物語は、まだ始まったばかりです。
あなたも一緒に、バビタの夢を応援してください。
「子どもを真ん中」にした支援に必要なこと マンスリー・サポーター
子どもを真ん中にしたチャイルド・ファンド・ジャパンの支援。子どもの成長を
見守る活動ができるのは、皆さまの継続的なご支援があるからです。
例えば
あなたのマンスリー・サポーターによる
ご寄付で
こんなことができます。
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毎月円のご寄付で
災害への備えについて学ぶ本を60人の子どもに配ることができます。
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毎月円のご寄付で
ノートや鉛筆類などが入った学習セットを14人の子どもに配ることができます。
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毎月円のご寄付で
子どもたちが安心して水を飲めるように、17の教室に1台ずつ濾過機(ろかき)を設置することができます。
※毎月のご寄付金額は、1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円の中からお選びいただけます。上記は1年間続けた場合にできることの例です。
チャイルド・ファンド・ジャパンの
「マンスリー・サポーター」になると
あなたの継続的なご寄付により、安定した活動に取り組むことができます。
ニュースレター「SMILES」(年2回)、年次報告書、
メールマガジン(月1回)をお送りしています。
ご支援者様インタビュー
実際にご支援いただいているN.A.さまから、
マンスリー・サポーターにお申し込みいただいた
理由や
ご支援のご感想のほか、
ご検討中の方へのメッセージをお伺いいたしました。
- チャイルド・ファンド・ジャパンのマンスリー・サポーターになると決めた理由を教えてください。
- ご支援を始めてみて、どのように感じられていらっしゃいますか?
- マンスリー・サポーターになることを検討されている方へのメッセージをお願いします。
マンスリー・サポーターとして、アジアの子どもたちを
支援するご自身を想像してみてください。
あなたのご支援で、安心して学び、きれいな水を飲めるようになる
子どもたちの姿を想像してみてください。
「子どもを真ん中」にした
支援をおこなう
チャイルド・ファンド・ジャパンとは?
チャイルド・ファンド・ジャパンは、1975年より、 アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長、家族と地域の自立を目指した活動をしています。
私たちは、子どもたちみんなが幸せに、そして責任ある大人に成長することを願い、子どもたちの「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」が守られるよう、「子どもの権利条約」に基づいて活動しています。
活動資金の約75%は、支援者の皆さまからのご寄付に支えられています。
支出内訳(2021年度)
世界70カ国以上で活動する
チャイルド・ファンド・アライアンスのメンバーです。
チャイルド・ファンド・ジャパンは、11の団体からなる国際的なネットワークであるチャイルド・ファンド・アライアンスに加盟しています。貧困やその原因となっている環境を改善するために、70ヵ国以上で2,300万人以上の子どもたち、家族とともに支援に取り組んでいます。
「 社会が変わっていく過程を
自分の目で見たい 」
学生時代にタイ、フィリピンへのスタディ・ツアーに参加し、国際協力への関心を深めました。企業へ就職した後もボランティア活動や寄付を通じて国際協力活動をサポートしていましたが、「社会の課題を解決するNGO/NPOで働き、社会が変わっていく過程を自分の目で見てみたい」と考えるようになり、チャイルド・ファンド・ジャパンのスタッフになりました。
小学生の息子が学校での学びを通して自分の世界を拡げている様子を近くで見ていて、「生まれた国や環境によって、子どもたちの可能性が閉ざされてしまう世界を変えたい」と今まで以上に強く思うようになりました。
チャイルド・ファンド・ジャパンでは、厳しい環境の中でも子どもたちが自らの可能性に気づき、その可能性を最大限引き出せるよう、「子どもを真ん中」にした支援をおこなっています。子どもの権利が守られ、すべての子どもに開かれた未来をつくるために、少しでも貢献したいと思っています。
マンスリー・サポーターのQ&A
お問い合わせの多いご質問を
Q&Aにまとめました
- 毎月いくらから寄付できますか?
- 月々1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円の6つの金額から、続けやすい金額をお選びください。
- 領収書は発行されますか?
- はい、マンスリー・サポーターを通じていただくご寄付の領収書は、年1回、毎年2月上旬までに、前年の受領分をまとめて発行し、お送りします。
- 寄付したお金はどのように使われますか?
- マンスリー・サポーターとしていただくご寄付は、チャイルド・ファンド・ジャパンがおこなう活動のために使われます。
- 今回限りの寄付よりも、毎月の寄付が良いのですか?
- 子どもの成長を見守る活動を安定的におこなうためには継続的な支援が必要です。継続的なご寄付をぜひお願いします。
- 支援を停止したいときはどうすればいいですか?
- ご支援金額の変更や停止はいつでも可能です。03-3399-8123 (月~金曜 10:00~17:00)までお電話いただくか、こちらまでご連絡ください。
ご寄付は寄付金控除の対象となり、
約40%を所得税額から
控除することができます。
チャイルド・ファンド・ジャパンは、東京都に認証を受けた認定NPO法人です。
日本に50,000以上あるNPO法人のなかで、約2%が「活動や組織運営、情報公開が適切に行われており、公益性が高い」
と認められて認定NPO法人として認証を受けています。
また、認定NPO法人への寄付は寄付金控除の対象となるため、寄付金額の最大40%を所得税額から控除することができます。
例えば、月々3,000円のご寄付の場合、年間で最大13,600円の控除が可能です。
ぜひ、お送りする領収書を確定申告でご利用ください。