成長記録には、一年間の報告などが書かれており、子どもの成長を見守ることで、支援の成果を実感することができます。
子どもの成長を見守ってください
チャイルド・ファンド・ジャパンは、
アジアの貧困地域で子どもたちを支援する
東京都の認証を受けた認定NPO法人です。
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掲載メディア
テレビ朝日、NHK、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、東京新聞、山陰中央新報、女性セブン、J-WAVE、TOKYO FM、CROSS FM
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協働相手
ユニセフ、杉並区、ワールドラグビー、ネパール大使館、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社、サントリービバレッジソリューション株式会社
※チャイルド・ファンド・アライアンスの活動を含む。
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ご支援企業・学校・助成金
株式会社東横イン、GMOインターネット株式会社、粧美堂株式会社、株式会社フェリシモ、横浜ゴム株式会社、沖電気工業株式会社、株式会社ECC、DHL、青山学院、外務省助成金(日本NGO連携無償資金協力)、JICA助成金(草の根無償資金)
公益性の高い団体である「認定NPO法人」として東京都から認証を受けています。
インドの南東にある島国スリランカ。
私がそこで出会った11歳の女の子、
プシャマンジャリの話を聞いてください。
セイロンティーの産地で搾取されるプシャマンジャリと家族
プシャマンジャリが暮らすのは、スリランカのヌワラエリヤ県。私たち日本人もよく飲んでいるスリランカ産の紅茶「セイロンティー」の茶畑が広がる緑ゆたかな場所です。
「日本茶の茶畑のような光景だな。」そんなことを思った私ですが、その実態はまったく異なりました。
「1日の収入はわずか400円※ほど。とても生活していけません。」
農園で働く人たちから、そう教えてもらいました。
※月約17,000スリランカルピーほど。一家で暮らすには最低月50,000ルピー必要とも言われる。
プシャマンジャリのお母さんも、農園で働いていましたが、低賃金かつ重労働。
「あるとき体を壊してしまって農園では働けなくなり、今は、森で拾ってきた木を近所に売って、日銭を稼いでいます。夫もこの生活に耐えられなくなり、出ていってしまいました。」
「1日に1回しか食べられない」子どもたちから奪われる食、教育、健康
食事部屋と寝室の2部屋しかないプシャマンジャリの家。家に入ると、何十匹ものハエが飛び交うような、不衛生な環境でした。
家に電気は通っているものの、はだか電球が1つあるだけ。写真を撮ってもほとんど何も写らないほど暗く、宿題をするのも困難です。
そんな彼らをさらなる悲劇が襲います。国が独立以来最悪とも言われる経済危機に陥ったのです。
急激なインフレで、食料価格は一時2倍に。プシャマンジャリは「1日に1回しか食べられないときもあって、お腹が空いて、何もできないときもあるの。」そう私に話しました。
成長期の子どもにとって、極めて深刻な事態です。
「今の私がいい例だ」母親が語る貧困の連鎖
お母さんは、プシャマンジャリについて、私にこう言いました。
「とても優しい子なんです。私のために、給食の残りを集めて持って帰ってきてくれるんです。」
プシャマンジャリに、「どうしてそうしようと思ったの?」と聞くと、「お母さんに食べてもらいたいから持って帰ったの。お母さんのことが大好きだから。」と、少し照れながら答えてくれました。
「将来は幼稚園の先生になって、小さい子たちに、いろいろと教えてあげたい。」
厳しい生活の中でも、夢に向かってがんばるプシャマンジャリ。しかし、実態は、食べることも学校に通い続けることすらも危うい状況です。
小学校3年生までしか学校に行けなかったお母さん。「もしプシャマンジャリが学校に通えなくなってしまったら、将来どうなってしまうと思うか?」と聞くと、「今の私がいい例だ。」と短く答えました。
「貧困の連鎖」。この5文字が私の頭をよぎりました。
困難な環境で生きる子どもは
プシャマンジャリだけではありません
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14歳で学校をやめて働かざるを得なくなったヴェルリ
フィリピンで暮らす男の子ヴィルリ。貧困で苦しい家計の中、コロナ禍で家計はさらにひっ迫。ヴィルリは家計を支えるため、14歳で学校をやめ、働きに出ざるを得なくなってしまいました。
フィリピンでは、148万人の子どもたちが働いているとされ、その中でも83万人は、安全が十分に確保されていないなど、子どもにとって有害な労働に従事しています。
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15歳で出産を経験したネパールのニルマラ
ネパールで暮らす女の子ニルマラは、学校に通うこともできないまま、14歳のときに結婚、15歳で出産。体が十分に発達していなかったため出血が止まらず緊急入院までしました。
農村部を中心に児童婚の慣習が根強く残るネパール。その割合は女の子の33%にのぼります。児童婚は早すぎる出産の原因にもなり、体に大きな負担がかかります。
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1枚のパンを5人で食べるほど困窮するラジタ
スリランカで暮らす女の子ラジタ。1枚のロティ(パンのような食べ物)を一家5人で分けて空腹をしのぐこともあるほど生活は困窮。勉強に使うノートもきょうだい3人で切り分けていました。
スリランカでは、貧困や干ばつなどで、5歳未満の子どもの6人に1人が発育阻害とされています。国を襲った経済危機でさらにその状況は悪化しました。
スポンサーとの
出会いで変わった
子どもの人生
厳しい環境での生活を強いられる途上国の子どもたち。
そんな子どもたちの人生が、
スポンサーシップ・プログラムの支援によって大きく変わっています。
スポンサーの支えで大学卒業まではたしたレジル
フィリピンで暮らす女の子レジル。父親の仕事は不定期で、家に電気はなく、水は共同の井戸。食事も十分にはとれず、レジルは、身長も体重も平均を大きく下回っていました。
そんな彼女の生活が一変したのは、彼女が10歳のとき。チャイルド・ファンド・ジャパンのスポンサーシップ・プログラムの支援を受けることになったのです。
ノート、筆記用具、カバン、制服など、学校に通うために必要なものがすべて届きました。
捕食プログラムの支援も受け、レジルの身長、体重はみるみる改善。
「きちんとご飯を食べて、勉強にも集中できるようになりました」と話します。
海外から自分を見守ってくれる存在
変わったのは、教育面や生活面だけではありませんでした。遠く離れた日本から見守ってくれる、スポンサーという存在がレジルにとって大きな励みになりました。
スポンサーから届く手紙も彼女の支えになり、レジルもお返事を一生懸命書きました。
大学に合格し、土木技師の資格にも合格!
スポンサーの支援と励ましで勉強を続けたレジルは、最優秀の成績で小学校を卒業。見事大学にも合格し、卒業後には土木技師の試験にも合格したのです。
レジルは、スポンサーに向けて手紙を書きました。
「今日は、ご報告があります。私は、土木技師の試験に合格し、資格を取ることができました!あなたの支えがなければ、合格は不可能でした。どれだけ感謝してもしきれません。本当にありがとうございました!」
支援によって人生が大きく変わったレジル。
スポンサーシップ・プログラムでは、
これまでに3万人以上の子どもたちが支援を受け、
レジルのように学校を無事に卒業し、
社会へと羽ばたいていきました。
あなたの支えが
子どもが貧困から抜け出す力に
心と心がふれあう支援が
子どもの未来を開く
スポンサーシップ・
プログラム
子どもたちが貧困の連鎖から抜け出すための鍵は何か。
私たちは、「教育」そして
「子どもの幸せを願い、支える人の存在」
の2つがその鍵だと考えています。
スポンサーシップ・プログラムは、
月4,000円のご寄付と
成長記録や手紙のやりとりを通して
1人の子どもと交流しながら、
子どもたちとその地域を支える支援です。
日本からは、約3,500人のスポンサーが
子どもたちを支援しています。
スポンサーシップ・プログラム(月4,000円)に申し込むと
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子どもの「成長記録」が届きます(年に一度)
子どもの成長から元気をもらっています
五箇さん
成長の記録を読むと勉強や家の仕事を頑張っている様子がわかり、感心したり元気をもらったりしています。年月を重ねると顔つきや表情などで成長を感じられるのも嬉しいです。
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子どもからお手紙が届きます
交流していただく子どもからご挨拶のお手紙が届きます。フィリピンとネパールの子どもからは1年に1回、季節のカードが届きます。
また、支援者様からお手紙をお書きいただくと、お返事が届きます。
※手紙は必ず書かなければいけないわけではありません。スポンサーさんは、
いつも私を励ましてくれます。マルシャ(スリランカ)
スポンサーさんは、いつも私を励ましてくれます。寂しいとき、辛いことや嫌なことがあるとき、スポンサーさんのお手紙を読み返すと元気になります。ご支援と励ましがなかったら、くじけてしまって勉強を続けることが難しかっただろうと思います。とても感謝しています。
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支援者報告会に参加できます
支援者の方向けの活動報告会に参加して、現地の状況や支援の成果を詳しく知ることができます。
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活動の成果を知ることができます
ニュースレター「SMILES」(年2回)、年次報告書、メールマガジン(月1回)をお送りしています。
Interview スポンサー・インタビュー
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現地の子どもの存在が
大きな心の支えでしたフィリピンのマルビクさんと交流
廣田さん廣田さんは優しく、そしてしっかりとした芯をお持ちの方です。チャリティーバザーのお手伝いをしていただくなど、活動にも温かくご協力いただいています。
「フィリピン訪問の旅」にもご参加いただき、当時交流していた現地の子どもマルビクさんとも直接会われ、交流を深めていただきました。- スポンサーになると決めたきっかけや理由を教えてください。
- フィリピンの女性の出稼ぎについての話を聞く機会があり、家族のために辛い思いをしながら望まない仕事をしなければいけないのは、同じ女性として、不平等なことだと感じました。
その時、母親がスポンサーシップ・プログラムをずっと続けていたことを思い出して話を聞きました。自分が1回出かけるくらいの金額でフィリピンの子どもが教育を受ける機会を得られるのならと思い、自分も始めることにしました。
- スポンサーになって良かったと感じた瞬間はございますか。
- 資格試験に備えて勉強している間、手紙を通じてつながっていた現地の子どもの存在が大きな心の支えでした。日本の私たちが支援する側、アジアの子どもたちが支援を受ける側というような、一方的な関係ではないと思っています。
「訪問の旅」に行く機会に恵まれ、その旅の際にマルビクさんに実際に会った時、マルビクさんだけでなくお母さんもとても喜んでくれました。受け入れられていると感じることができ、支援を続けてよかったと思いました。
- スポンサーシップ・プログラムに申し込むことを検討されている方へのメッセージをお願いします。
- 「訪問の旅」では、以前に支援を受けていたという子どもたちにも会う機会がありました。みんな、たとえ交流していたスポンサーさんと実際には会っていなくても、スポンサーさんのことをしっかり覚えており、支援に感謝をしていました。スポンサーさんの名前を憶えている子どもも多く、とても驚きました。「スポンサー」という存在は、その子どもにとって、大人になってもずっと憶えているような大切な存在になるのだと感じました。
日本で暮らす自分が、遠い国の子どもの人生に大きくかかわる存在になれる、というのは、とても貴重なことだと思います。
私自身が落ち込んだりした時も、世界のどこかに、自分を必要としてくれる子どもがいるというのは、とても励みになっています。
スポンサーさまの声
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教育を受ける環境にいない子どもたちを支援したいと思い、支援を始めました。子どもからのお手紙を読むたび、支援をしている実感がわきます。
(西澤さま)
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毎年届くクリスマスカードの字が上手になっていき、子どもの成長を実感します。上手な字も、幼いなりにがんばって書いてくれた字も、いとおしいです。
(山内さま)
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私の子どもにも、世界の問題について意識をもち将来につなげてほしいという思いで、支援を始めました。今は、娘が現地の子どもと、手紙のやりとりをしていてます。
(三代さま)
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私自身の子どもはすでに自立しているので、無邪気で懸命に生きている現地の子どもとの手紙のやりとりを通じて、いつも励ましを受けています。
(加藤さま)
Message
私も支援しています
チャイルド・ファンド・ジャパンには、数多くの著名人の方々がご支援くださっています。その中から、SEKAI NO OWARIのSaoriさんのメッセージをご紹介します。
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教育は
世界を変えるための
最も有効な武器ミュージシャン、小説家
Saoriさん
ご寄付の使いみち
子どもが元気に学校に通い、楽しく学んで、明るい未来を切り開く。
そのために、チャイルド・ファンド・ジャパンは、
教育支援を中心に、就業支援、早期婚や性的搾取からの子どもの保護など、
包括的な支援を行なっています。
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教育支援
学用品の配布や学校設備の整備など、子どもが勉強を続ける環境を整えます。
ネパールで、ノートや筆記用具、制服を配布し、先生への研修なども行いました。その結果、10年生が受ける合格率74%の修了試験で、93%の合格率を達成しました。 -
就業支援
子どもたちが自立して社会で生きていくことができるよう、就業支援やスキルアップ支援を行います。
スリランカのアハマッドは、職業訓練校を見学した際に、今までまったく視野になかった家電の技術者という仕事に興味をもち、支援を通じて訓練を受け、見事望んでいた技術者になることができました。 -
暴力や早期婚などからの
子どもの保護暴力や性的搾取、人身売買、早期婚などから子どもたちを守ります。
早期婚の慣習が根強いネパールの支援地域で、保護者への研修や青年グループの話し合いなどを実施しました。年間の結婚件数のうちの早期婚の割合が、約60%から約25%にまで減少しました。
ご寄付は寄付金控除の対象となり、
約40%が所得税額から控除されます。
寄付金控除とは?
寄付金控除とは、寄付金のうち2,000円を超える部分について、税金の控除が受けられる制度です。
認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパンへのご寄付は、寄付金控除の対象となります。
所得税額からの控除に加えて、お住まいの自治体によっては住民税からも控除される場合があります。詳しくは、お住まいの自治体にお問い合わせください。
※1 控除の対象となる寄付金額には上限(総所得金額等の40%)があります。
※2 寄付金控除額には上限(所得税額の25%相当額)があります。
詳しく確認されたい方は、最寄りの税務署にお問い合わせください。
子どもたちは
自分の幸せを願い、支えてくれる人の存在を
必要としています。
どうか、あなたがそんな大人の一人になってください。
3,500人の仲間が待っています
お申込みから子どもとの交流まで
お申込み
お申込みページで、地域、性別など、交流する子どもの希望をお選びいただけます。
子どもの紹介
(お申込の約1週間後※)
交流していただく子どもをご紹介します。子どものプロフィール、スポンサーハンドブック、地域の紹介資料をお届けします。
※カード決済の場合は、ウェブでの決済完了後、約1週間。金融機関の自動引落、振込の場合は、引落申込書の到着後、振込の入金後から約1週間となります。
ご挨拶のお手紙
(支援開始の3~5カ月後ほど)
子どもからのご挨拶のお手紙をお届けします。子どもが書いたお手紙(英語、または現地語の英訳)に、ご希望の方には日本語訳をつけてお送りします。
スポンサーからの
お手紙
(任意/随時)
ご希望に応じて子どもへのお手紙をお送りください。日本語の場合も、英語の翻訳をつけて子どもにお届けします。お送りいただくと、子どもからお返事が届きます。自分の幸せを願い、応援してくれる大人が日本にいると感じられることは、子どもにとって大きな励みになります。
スマホで簡単お手紙作成!
2024年2月より、ウェブでお手紙をつくれるサービスがスタート!
便箋デザインが選べ、例文もあるので、手軽に子どもへのお手紙をつくることができます。
子どもの成長記録
(年1回)
成長記録には、一年間の報告などが書かれており、子どもの成長を見守ることで、支援の成果を実感することができます。
心と心がふれあう支援が
子どもの未来を開く
国際NGO
チャイルド・ファンド・ジャパンとは?
チャイルド・ファンド・ジャパンは、1975年より、
アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長、
家族と地域の自立を目指した活動をしています。
私たちは、子どもたちみんなが幸せに、
そして責任ある大人に成長することを願い、
子どもたちの「生きる権利」「育つ権利」
「守られる権利」「参加する権利」が守られるよう、
「子どもの権利条約」に基づいて活動しています。
活動資金の約75%は、
支援者の皆さまからのご寄付に支えられています。
1975年から約31,000人の子どもを支えてきました。
ウクライナ1など、
紛争・災害下の危機にある子どもたちの
支援も行っています。
- スポンサー
全世界
44万人
以上 - 外務大臣賞
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掲載メディア
テレビ朝日、NHK、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、東京新聞、山陰中央新報、女性セブン、J-WAVE、TOKYO FM、CROSS FM
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協働相手
ユニセフ、杉並区、ワールドラグビー、ネパール大使館、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社、サントリービバレッジソリューション株式会社
※チャイルド・ファンド・アライアンスの活動を含む。
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ご支援企業・学校・助成金
株式会社東横イン、GMOインターネット株式会社、粧美堂株式会社、株式会社フェリシモ、横浜ゴム株式会社、沖電気工業株式会社、株式会社ECC、DHL、青山学院、外務省助成金(日本NGO連携無償資金協力)、JICA助成金(草の根無償資金)
スタッフより|子どもの心に変化を起こす
「お母さんもお姉さんも10代で結婚しました。私もそうなるのだと思っていました。家の仕事が忙しく、学校は休みがちで、成績もクラスの一番下でした」
これは、私の中で強く印象に残っている、ネパールの少女の言葉です。彼女は、家族に尽くすことこそが自分の唯一の役割だと思っていたのです。
しかし、スポンサーシップ・プログラムの支援を受けるようになり、彼女の考えは大きく変わりました。
「お母さんも私も勉強の大切さを考えるようになりました。もっと勉強して、将来はこの村の農業の生産性を高め、人々の生活をよくすることに貢献したいです」
彼女が周りの人々を大切に思い、地域をよくしたいという願いをもったこと、それを自分自身の力で実現できるという新しい可能性に気づけたという変化が伝わってくる言葉です。
あなたがスポンサーシップ・プログラムに参加することで、子どもの心にこのような変化を起こすことができます。そして、成長を見守りながら、夢や目標の実現を支えることができます。
どうか、あなたも子どもの成長を支える一人になってください。
荒牧萌未(あらまき・もえみ)
日本の小学校および海外の日本人学校で教員を経験した後、チャイルド・ファンド・ジャパンに入職。スポンサーと現地の子どもの交流に関わる業務を担当したのち、現在は支援事業部でネパールの事業を担当。
ご支援についてのQ&A
- 寄付は、寄付金控除等の対象になりますか?
- はい、認定NPO法人であるチャイルド・ファンド・ジャパンへのご寄付は税額控除の対象となり、年間のご寄付の2,000円を超える金額のうち、40%が所得税から控除されます。
- 領収書は発行されますか?
- はい、継続的にいただくご寄付の領収書は、年1回、毎年2月上旬までに、前年の受領分をまとめて発行し、お送りします。
領収書は、確定申告で寄付金控除を申請する際の寄付金受領証明書としてお使いいただけます。
- 寄付金はどのようなことに使われますか?
- 皆さまからのご支援は、子どもたちの健やかな成長とそれを支える地域づくりのために活用しています。経済的に貧しい家庭への学用品の配布、学校の教育の質向上のための教員研修、子どもたちを暴力や性的虐待から守るための研修や啓発活動、地域の住民組織の支援などに活用いたします。また、地域によっては、乳幼児期の子どもをもつ家庭への栄養研修、青少年期の子どもへの就業支援なども行っています。
- 家族の名前で現地の子どもと交流することはできますか?
- はい、交流する方とご送金の名義は別にすることができます。例えば、お子さまのお名前で現地の子どもと交流し、ご寄付はお父さまの口座からお引き落としするといったことが可能です。なお、寄付金控除の対象は、口座名義の方となります。
- 必ず手紙を書かなくてはいけませんか?
- いいえ、必ず書かなければいけないわけではありません。手紙のやりとりをせずに、子どもの成長を見守ってくださるスポンサーさんも多くいらっしゃいます。
- 手紙は日本語で書いてよいでしょうか?
- はい、日本語で書いてくださってかまいません。英語の翻訳文を添えて子どもに送ります。また、ご希望の方には、子どもからのお手紙にも、日本語の翻訳をつけてお届けします。
- 子どもが成長したら支援は終わるのですか?
- 基礎教育修了または支援終了年齢に達したときに、子どもたちは支援から卒業します。(フィリピン、ネパールは18歳頃まで、スリランカは就業支援を行うため24歳頃まで)
また、家庭が経済的に自立したり、地域が支援から自立した場合なども、途中で支援から卒業する場合があります。 子どもが支援から卒業する場合は、ご連絡差し上げ、新しい子どもとの出会いも紹介いたします。
- 支援を停止する場合はどうすればいいですか?子どもはどうなりますか?
- 子どもの成長を実感していただくためにも、できるだけ長期間のご支援をお願いしておりますが、継続が難しくなったときには、いつでも中止することができます。東京事務局まで、メール、電話(03-3399-8123(月~金曜 10:00~17:00))、お問い合わせフォームなどでお知らせください。子どもには新しいスポンサーさんを紹介しますので、ご安心ください。
P.S. 最後までお読みいただき、ありがとうございます。
スポンサーさんが現地の子どものことを自分の子どもや孫のように想い、支えになるように、多くの現地の子どももスポンサーさんを自分の家族のように想い、その支えになっています。
熊本県で暮らす猿渡さんは、2016年に熊本地震の被害に遭われました。
そんな時、フィリピンのアイラちゃんから、こんな手紙が届きました。
「私はいつも猿渡さんのことを想っています。神さまが猿渡さんとご家族をずっとお守りくださいますよう、心からお祈りしています」
猿渡さんは言います。
「余震で落ち着かないなか、お手紙を受け取り、涙が出ました。どれだけ元気をもらったか分かりません。遠くにいても私を支えてくれる孫の成長を、私も支えたいと思っています。」
スポンサーシップ・プログラムに参加することで、かけがえのないつながりが生まれるかもしれません。
どうか、そのための一歩を踏み出していただけないでしょうか。
あなたの支えが
子どもが貧困から抜け出す力に