スポンサーシップ・プログラム|認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパン

アジアの子どもたちを支援する国際NGOチャイルド・ファンド・ジャパン

認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパン

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私はラジタ、6歳です。
6歳のあなたは
何をしていましたか。

子どもの成長を見守ってください

チャイルド・ファンド・ジャパンは、
アジアの貧困地域で子どもたちを支援する
東京都の認証を受けた認定NPO法人です。

  • 掲載メディア

    テレビ朝日、NHK、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、東京新聞、山陰中央新報、女性セブン、J-WAVE、TOKYO FM、CROSS FM

  • 協働相手

    ユニセフ、杉並区、ワールドラグビー、ネパール大使館、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社、サントリービバレッジソリューション株式会社

    ※チャイルド・ファンド・アライアンスの活動を含む。

  • ご支援企業・学校・助成金

    株式会社東横イン、GMOインターネット株式会社、粧美堂株式会社、株式会社毛髪クリニックリーブ21、株式会社フェリシモ、横浜ゴム株式会社、沖電気工業株式会社、株式会社ECC、DHL、青山学院、外務省助成金(日本NGO連携無償資金協力)、JICA助成金(草の根無償資金)

公益性の高い団体である「認定NPO法人」として東京都から認証を受けています。

会計報告を公開

私はラジタ

子どもたちの未来を壊す貧困の連鎖とは?

ラジタは、スリランカの貧しい農村で暮らす少女です。父親が泥を固めてつくった簡素な家で、両親と2人の姉妹と暮らしていました。

家族の収入源は農業ですが、度重なる干ばつのため、売るための作物どころか、その日の食べ物や飲み水が手に入らないこともありました。

そんな時、遠くの水源まで水汲みに出かけるのはラジタと姉妹たちの仕事でした。そして、食事の時間になると、一家は1枚のロティ(パンのような食べ物)を5人で分けて食べて空腹をしのいだのです。

勉強して、貧困から抜け出したいけど・・・

お母さんは
「教育が貧困を抜け出す唯一の道だ」
とよく話していました。

しかし、それはラジタと姉妹にとって簡単なことではありませんでした。

家には電球もありません。夜、家の手伝いを終えたラジタは、小さなオイルランプの明かりを姉妹と分け合って勉強するしかありませんでした。

勉強道具を買うお金もありませんでした。ラジタは言います。

「母親はよく1冊のノートを3つに切り分けて、私たち姉妹に与えていました。3人分のノートを買うお金もなかったのです」

このままでは、ラジタが貧困から抜け出すのは不可能でした。

連鎖する貧困

教育を受けることができないと、貧困は世代間で連鎖します。

例えば、両親ともに読み書きができず、貧困に苦しむある家族。

「自分たちのようにはなってほしくない」

そう考える両親は、勉強が遅れている子どもたちがしっかりと教育を受けることを目標にしています。

しかし、家業の畑作業を子どもたちに手伝わせざるを得ないこと、読み書きができないので子どもたちの勉強を手伝えないことを考えると、それはとても高い目標なのです。

ラジタの人生を変えた
出会いとは?

このままでは貧困の連鎖から抜け出せない。

そんな時、ラジタの生活、そして未来を永遠に変える出来事がありました。海外のスポンサーからの支援を受けることになったのです。

彼女の元に、本、ノート、カバン、靴など、勉強に必要なものがすべて届きました。

そして、チャイルド・ファンドという団体が運営する無料の補習プログラムも受けられることになりました。

以前はアルファベットで自分の名前を書くことすらできなかったラジタの英語は、どんどん上達していきました。

海外から自分を応援してくれる存在

支援で変わったのは、彼女の教育面や生活面だけではありませんでした。

スポンサーから定期的に手紙が届いたのです。

自分の親以外にも応援してくれる大人がいると感じられることは、ラジタにとって大きな励みになりました。そして、手紙で知る海外のことは、新たな知識の扉を開くものでした。

彼女も一生懸命スポンサーへ手紙を書きました。

貧困の連鎖から抜け出す!
ラジタは今

スポンサーの支援と励ましで勉強を続けたラジタは、大学への進学を果たしました。小学校に入学する子どもの約6%しか大学に進学しないスリランカで、貧困家庭で育ったラジタの大学進学は奇跡とも言える出来事でした。

そして、スリランカの地域開発団体で、地域の発展のために尽力しながら、自分の家族にもより快適な生活をもたらそうとしています。

ラジタには今、2つの夢があります。

一つは、自分と同じように経済的に苦しむ子どもたちに教育を届け、人生の成功を助けること。

もう一つは、自分を成長に導いてくれたスポンサーに会って、感謝を伝えることです。

今、あなたの支援を待つ
子どもがいます。

私は、チャイルド・ファンド・ジャパン藤井翼と申します。今日は、私がスリランカで出会った少女たちのことをお伝えさせてください。

お母さんのために給食の残りを集めて持ち帰る少女

2022年5月に政府が破産を宣言し、深刻な経済危機が続くスリランカ。人口の30%以上にあたる630万人が食料不安であり、人道支援を必要としています。

子どもたちもその影響を肌で感じています。お母さんがつくるオムレツが大好きなある少女は、「卵が買えなくなったので食べていない」と言っていました。

水汲みなどのお手伝いをよくこなすある少女は、ときどき給食の残りを集めて家に持って帰るそうです。理由を聞くと、彼女は言いました。

「お母さんに食べてもらいたい。お母さんのことが好き。いつも私たちを世話してくれて、愛をもらっているの」

「お母さんに食べてもらいたい」

苦しくても、家族を思い、まわりの人を思いやる

苦しい状況に置かれている子どもに出会うたびに感銘を受けることがあります。それは、子どもたちが家族や他者を想う思いやりの強さです。

母親のために給食の残りを集めて持ち帰る少女だけではありません。理科の勉強が好きなある少女は夢を語ってくれました。

「将来はお医者さんになって、薬や治療を無料で人々に届けたい」

「お医者さんになりたい」

彼女の両親は、仕事を求めて都市コロンボに出稼ぎに行っています。お母さんと会えたのは過去9カ月で一度だけ。12歳の彼女は、お母さんが出稼ぎに行ってから毎日その日数を数えているそうです。

「もし私自身が同じ立場に置かれたら、彼女と同じように他の人を助けたいと思えるだろうか」「こんなにも温かな気持ちを持つ子どもたちが、貧困や経済危機によって、未来への道を閉ざされてしまうことがあってはならない」そう強く感じさせられました。

あなたの支えが、子どもが貧困から抜け出す力に

最後に、ある少女の母親の言葉を紹介します。3年生までしか学校に通えず、しっかりとした仕事につけずにいる彼女は、教育を受けられない弊害について、こう言いました。

「いまの私がその良い例です」

この短い言葉に、教育の大切さが凝縮されていると感じました。

今、スリランカでは、スポンサーシップ・プログラムによる支援を必要とする子どもが急増しています。

ここまでお読みいただいて、もしあなたが「子どもたちの助けになりたい」と思ってくださったなら、どうか、その想いを形に変えてください。子どもたちの未来が、きっと変わります。

チャイルド・ファンド・ジャパン
コミュニケーション・マーケティング部
藤井翼

出版社で教科書の制作に携わる中、アジアの貧困地域を訪問するスタディツアーに参加。厳しい中でも強く生き抜く子どもたちの姿を目の当たりにし「彼らが未来を切り開くための力になりたい」と、国際協力の道を目指す。2020年8月にチャイルド・ファンド・ジャパンへ入職。

あなたの支えが
子どもが貧困から抜け出す力に

心と心がふれあう支援が
子どもの未来を開く

スポンサーシップ・プログラム

子どもたちが貧困の連鎖から抜け出すための鍵は何か。私たちは、「教育」そして「子どもの幸せを願い、支える人の存在」の2つがその鍵だと考えています。

スポンサーシップ・プログラムは、月4,000円〜のご寄付と成長記録や手紙のやりとりを通して1人の子どもと交流しながら、子どもたちとその地域を支える支援です。

日本からは、約3,500人のスポンサー子どもたちを支援しています。

スポンサーシップ・プログラム(月4,000円〜)に申し込むと

  • POINT  1

    子どもの「成長記録」が届きます。(年に一度)

    成長記録には、一年間の報告などが書かれており、子どもの成長を見守ることで、支援の成果を実感することができます。

    子どもの成長から元気をもらっています

    五箇さん

    成長の記録を読むと勉強や家の仕事を頑張っている様子がわかり、感心したり元気をもらったりしています。年月を重ねると顔つきや表情などで成長を感じられるのも嬉しいです。

  • POINT  2

    子どもからお手紙が届きます。

    交流していただく子どもからご挨拶のお手紙が届きます。フィリピンとネパールの子どもからは1年に1回、季節のカードが届きます。

    また、支援者様からお手紙をお書きいただくと、お返事が届きます。
    ※手紙は必ず書かなければいけないわけではありません。

    スポンサーさんは、
    いつも私を励ましてくれます。

    マルシャ(スリランカ)

    スポンサーさんは、いつも私を励ましてくれます。寂しいとき、辛いことや嫌なことがあるとき、スポンサーさんのお手紙を読み返すと元気になります。ご支援と励ましがなかったら、くじけてしまって勉強を続けることが難しかっただろうと思います。とても感謝しています。

  • POINT  3

    支援者報告会に参加できます

    支援者の方向けの活動報告会に参加して、現地の状況や支援の成果を詳しく知ることができます。

  • POINT  4

    活動の成果を知ることができます

    ニュースレター「SMILES」(年2回)、年次報告書、メールマガジン(月1回)をお送りしています。

スポンサー・インタビュー

  • 現地の子どもの存在が、
    大きな心の支えでした。

    スポンサーになると決めたきっかけや理由を教えてください。
    フィリピンの女性の出稼ぎについての話を聞く機会があり、家族のために辛い思いをしながら望まない仕事をしなければいけないのは、同じ女性として、不平等なことだと感じました。

    その時、母親がスポンサーシップ・プログラムをずっと続けていたことを思い出して話を聞きました。自分が1回出かけるくらいの金額でフィリピンの子どもが教育を受ける機会を得られるのならと思い、自分も始めることにしました。
    スポンサーになって良かったと感じた瞬間はございますか。
    資格試験に備えて勉強している間、手紙を通じてつながっていた現地の子どもの存在が大きな心の支えでした。日本の私たちが支援する側、アジアの子どもたちが支援を受ける側というような、一方的な関係ではないと思っています。

    「訪問の旅」に行く機会に恵まれ、その旅の際にマルビクさんに実際に会った時、マルビクさんだけでなくお母さんもとても喜んでくれました。受け入れられていると感じることができ、支援を続けてよかったと思いました。
    スポンサーシップ・プログラムに申し込むことを検討されている方へのメッセージをお願いします。
    「訪問の旅」では、以前に支援を受けていたという子どもたちにも会う機会がありました。みんな、たとえ交流していたスポンサーさんと実際には会っていなくても、スポンサーさんのことをしっかり覚えており、支援に感謝をしていました。スポンサーさんの名前を憶えている子どもも多く、とても驚きました。「スポンサー」という存在は、その子どもにとって、大人になってもずっと憶えているような大切な存在になるのだと感じました。

    日本で暮らす自分が、遠い国の子どもの人生に大きくかかわる存在になれる、というのは、とても貴重なことだと思います。

    私自身が落ち込んだりした時も、世界のどこかに、自分を必要としてくれる子どもがいるというのは、とても励みになっています。

スポンサーさまの声

私も支援しています。

  • 教育は世界を変えるための
    最も有効な武器

寄付の使いみち

子どもが元気に学校に通い、楽しく学んで、明るい未来を切り開く。

そのために、チャイルド・ファンド・ジャパンは、教育支援を中心に、就業支援、早期婚や性的搾取からの子どもの保護など、包括的な支援を行なっています。

  • 教育支援

    学用品の配布や学校設備の整備など、子どもが勉強を続ける環境を整えます。

    ネパールで、ノートや筆記用具、制服を配布し、先生への研修なども行いました。その結果、10年生が受ける合格率74%の修了試験で、93%の合格率を達成しました。

  • 就業支援

    子どもたちが自立して社会で生きていくことができるよう、就業支援やスキルアップ支援を行います。

    スリランカのアハマッドは、職業訓練校を見学した際に、今までまったく視野になかった家電の技術者という仕事に興味をもち、支援を通じて訓練を受け、見事望んでいた技術者になることができました。

  • 暴力や早期婚などからの
    子どもの保護

    暴力や性的搾取、人身売買、早期婚などから子どもたちを守ります。

    早期婚の慣習が根強いネパールの支援地域で、保護者への研修や青年グループの話し合いなどを実施しました。年間の結婚件数のうちの早期婚の割合が、約60%から約25%にまで減少しました。

ご寄付は寄付金控除の対象となり、
約40%が所得税額から控除されます。

認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパンへのご寄付は、寄付金控除等の対象となります。

はじめての方必見!寄付金控除とは?

寄付金控除とは、寄付金のうち2,000円を超える部分について、税金の控除が受けられる制度です。

控除額をチェック!
かんたんシミュレーション
寄付金額 *1 最大税額
控除額 *2
4,000円/月
(年間48,000円)
18,400円
注意ポイント!

※1. 控除の対象となる寄付金額には上限(総所得金額等の40%)があります。

※2. 寄付金控除額には上限(所得税額の25%相当額)があります。

詳しく確認されたい方は、最寄りの税務署にお問い合わせください。

所得税額からの控除に加えて、お住まいの自治体によっては住民税からも控除される場合があります。詳しくは、お住まいの自治体にお問い合わせください。

子どもたちは自分の幸せを願い、支えてくれる人の存在を必要としています。

どうか、あなたがそんな大人の一人になってください。

3,500人の仲間が待っています

お申込みから子どもとの交流まで

お申込み

お申込みページで、地域、性別など、交流する子どもの希望をお選びいただけます。


子どもの紹介
(お申込の約1週間後※)

交流していただく子どもをご紹介します。子どものプロフィール、スポンサーハンドブック、地域の紹介資料をお届けします。

※カード決済の場合は、ウェブでの決済完了後、約1週間。金融機関の自動引落、振込の場合は、引落申込書の到着後、振込の入金後から約1週間となります。

子どもからのご挨拶のお手紙
(支援開始の3~5カ月後ほど)

子どもからのお手紙をお届けします。子どもが書いたお手紙(英語、または現地語の英訳)に、ご希望の方には日本語訳をつけてお送りします。

スポンサーからのお手紙
(任意/随時)

ご希望に応じて子どもへのお手紙をお送りください。日本語の場合も、英語の翻訳をつけて子どもにお届けします。お送りいただくと、子どもからお返事が届きます。自分の幸せを願い、応援してくれる大人が日本にいると感じられることは、子どもにとって大きな励みになります。

子どもの成長記録(年1回)

成長記録には、一年間の報告などが書かれており、子どもの成長を見守ることで、支援の成果を実感することができます。

心と心がふれあう支援が
子どもの未来を開く

国際NGO
チャイルド・ファンド・ジャパンとは?

チャイルド・ファンド・ジャパンは、1975年より、アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長、家族と地域の自立を目指した活動をしています。

私たちは、子どもたちみんなが幸せに、そして責任ある大人に成長することを願い、子どもたちの「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」が守られるよう、「子どもの権利条約」に基づいて活動しています。

活動資金の約75%は、支援者の皆さまからのご寄付に支えられています。

1975年から約31,000人の子どもを支えてきました。

ウクライナ1など、紛争・災害下の危機にある子どもたちの支援も行っています。

  • スポンサー
    全世界
    44万人
    以上
  • 外務大臣賞
  • 掲載メディア

    テレビ朝日、NHK、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、東京新聞、山陰中央新報、女性セブン、J-WAVE、TOKYO FM、CROSS FM

  • 協働相手

    ユニセフ、杉並区、ワールドラグビー、ネパール大使館、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社、サントリービバレッジソリューション株式会社

    ※チャイルド・ファンド・アライアンスの活動を含む。

  • ご支援企業・学校・助成金

    株式会社東横イン、GMOインターネット株式会社、粧美堂株式会社、株式会社毛髪クリニックリーブ21、株式会社フェリシモ、横浜ゴム株式会社、沖電気工業株式会社、株式会社ECC、DHL、青山学院、外務省助成金(日本NGO連携無償資金協力)、JICA助成金(草の根無償資金)

スタッフより|子どもの心に変化を起こす

お母さんもお姉さんも10代で結婚しました。私もそうなるのだと思っていました。家の仕事が忙しく、学校は休みがちで、成績もクラスの一番下でした」

これは、私の中で強く印象に残っている、ネパールの少女の言葉です。彼女は、家族に尽くすことこそが自分の唯一の役割だと思っていたのです。

しかし、スポンサーシップ・プログラムの支援を受けるようになり、彼女の考えは大きく変わりました。

「お母さんも私も勉強の大切さを考えるようになりました。もっと勉強して、将来はこの村の農業の生産性を高め、人々の生活をよくすることに貢献したいです」

彼女が周りの人々を大切に思い、地域をよくしたいという願いをもったこと、それを自分自身の力で実現できるという新しい可能性に気づけたという変化が伝わってくる言葉です。

あなたがスポンサーシップ・プログラムに参加することで、子どもの心にこのような変化を起こすことができます。そして、成長を見守りながら、夢や目標の実現を支えることができます。

どうか、あなたも子どもの成長を支える一人になってください。

荒牧萌未(あらまき・もえみ)

日本の小学校および海外の日本人学校で教員を経験した後、チャイルド・ファンド・ジャパンに入職。スポンサーと現地の子どもの交流に関わる業務を担当したのち、現在は支援事業部でネパールの事業を担当。

ご支援についてのQ&A

寄付は、寄付金控除等の対象になりますか?
はい、認定NPO法人であるチャイルド・ファンド・ジャパンへのご寄付は税額控除の対象となり、年間のご寄付の2,000円を超える金額のうち、40%が所得税から控除されます。
領収証は発行されますか?
はい、継続的にいただくご寄付の領収証は、年1回、毎年2月上旬までに、前年の受領分をまとめて発行し、お送りします。確定申告でご利用ください。
寄付金はどのようなことに使われますか?
皆さまからのご支援は、子どもたちの健やかな成長とそれを支える地域づくりのために活用しています。経済的に貧しい家庭への学用品の配布、学校の教育の質向上のための教員研修、子どもたちを暴力や性的虐待から守るための研修や啓発活動、地域の住民組織の支援などに活用いたします。また、地域によっては、乳幼児期の子どもをもつ家庭への栄養研修、青少年期の子どもへの就業支援なども行っています。
家族の名前で現地の子どもと交流することはできますか?
はい、交流する方とご送金の名義は別にすることができます。例えば、お子さまのお名前で現地の子どもと交流し、ご寄付はお父さまの口座からお引き落としするといったことが可能です。なお、寄付金控除の対象は、口座名義の方となります。
必ず手紙を書かなくてはいけませんか?
いいえ、必ず書かなければならないわけではありません。手紙のやりとりをせずに、子どもの成長を見守ってくださるスポンサーさんも多くいらっしゃいます。
手紙は日本語で書いてよいでしょうか?
はい、日本語で書いてくださってかまいません。英語の翻訳文を添えて子どもに送ります。また、ご希望の方には、子どもからのお手紙にも、日本語の翻訳をつけてお届けします。
子どもが成長したら支援は終わるのですか?
基礎教育修了または支援終了年齢に達したときに、子どもたちは支援から卒業します。(フィリピン、ネパールは18歳頃まで、スリランカは就業支援を行うため24歳頃まで)

また、家庭が経済的に自立したり、地域が支援から自立した場合なども、途中で支援から卒業する場合があります。 子どもが支援から卒業する場合は、ご連絡差し上げ、新しい子どもとの出会いも紹介いたします。
支援を停止する場合はどうすればいいですか?子どもはどうなりますか?
子どもの成長を実感していただくためにも、できるだけ長期間のご支援をお願いしておりますが、継続が難しくなったときには、いつでも中止することができます。東京事務局(03-3399-8123 (月~金曜 10:00~17:00))までお知らせください。子どもには新しいスポンサーさんを紹介しますので、ご安心ください。

P.S. 最後までお読みいただき、ありがとうございます。

スポンサーさんが現地の子どものことを自分の子どもや孫のように想い、支えになるように、多くの現地の子どももスポンサーさんを自分の家族のように想い、その支えになっています。

熊本県で暮らす猿渡さんは、2016年に熊本地震の被害に遭われました。

そんな時、フィリピンのアイラちゃんから、こんな手紙が届きました。

「私はいつも猿渡さんのことを想っています。神さまが猿渡さんとご家族をずっとお守りくださいますよう、心からお祈りしています」

猿渡さんは言います。

「余震で落ち着かないなか、お手紙を受け取り、涙が出ました。どれだけ元気をもらったか分かりません。遠くにいても私を支えてくれる孫の成長を、私も支えたいと思っています。」

スポンサーシップ・プログラムに参加することで、かけがえのないつながりが生まれるかもしれません。

どうか、そのための一歩を踏み出していただけないでしょうか。

あなたが子どもが
貧困の連鎖から抜け出す力に

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