スラムで生きる子どもを支えるボイス・サポーター

途上国の子ども支援専門の国際NGOチャイルド・ファンド・ジャパン

認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパン

サポーターになる

「学校に通って
 このスラムから
 家族を救いたい」

動画やオンラインツアーで子どもの”声”を感じながら
支援する新しい寄付のカタチ

チャイルド・ファンド・ジャパンは、
アジアの貧困地域で子どもたちを支援する
東京都の認証を受けた認定NPO法人です。

  • 掲載メディア

    テレビ朝日、NHK、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、山陰中央新報、J-WAVE、TOKYO FM、CROSS FM

  • 協働相手

    ユニセフ、杉並区、ワールドラグビー、ネパール大使館、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社、サントリービバレッジソリューション株式会社

  • ご支援企業・学校・助成金

    株式会社東横イン、GMOインターネット株式会社、粧美堂株式会社、横浜ゴム株式会社、株式会社ECC、DHL、青山学院、外務省助成金(日本NGO連携無償資金協力)、JICA助成金(草の根無償資金)

公益性の高い団体である「認定NPO法人」として東京都から認証を受けています。

認定NPO法人の認定書
会計報告を公開

子どもの貧困の形とは?

あなたは「子どもの貧困」という言葉を聞くと、どのようなイメージが思い浮かびますか?

例えば、食べ物を十分に食べられず、栄養不足に苦しむ子ども。あるいは、安全な水を手に入れるために何時間も歩く子ども。そんなイメージが思い浮かんだかもしれません。もちろん、これらは典型的な貧困状態です。

しかし、実は貧困には様々な形があります。基本的な衣食住だけでなく、貧困は子どもの人生のあらゆる場面に姿を表します。そして、子どもの未来を奪い去ろうとします。

そんな貧困の形の一つが、子どもへの暴力と性加害です。

少女が乗ったタクシーの行き先

フィリピンの首都マニラ近郊に、約26万人が暮らすスラムがあります。急速な経済発展を遂げるフィリピンの影がここにあります。

このスラムで生まれたクリステル(仮名)。その場しのぎの小屋で両親と4人の兄弟と暮らしています。

16歳だったある日、彼女は友達に言われました。

「この男性と会ってデートすれば、お金をもらえるよ」

クリステルの家族は借金の返済に追われています。海で蟹をとって売るお母さんの収入だけでは、満足な暮らしはできません。蟹が売れなければ、その日に食べるものさえ買えません。

「家計を少しでも助けたい。お母さんにも楽をさせてあげたい」

そう考えたクリステルは、そのデートの誘いを受け、タクシーに乗ったのです。しかし、タクシーが向かった先は・・・。

彼女は言います。

ホテルに行くなんて、知りませんでした。外国人のその男の人は、『夕食を食べるだけだから』と言ったのですが・・・」

友達に裏切られた絶望感と性被害によるトラウマ。彼女は外に出られなくなってしまいました。そして、1年半もの間、シェルターで支援を受けながら暮らすことになったのです。

シェルターから自宅に帰ってきたクリステルは18歳になりました。

家族でこのスラムから抜け出す未来は、まだ見えていません。

様々な貧困の形。
根本的に解決する方法とは?

クリステルが受けた性加害以外にも、貧困は様々な形で子どもの生活のあらゆる場面に顔を出します。

そんな貧困を根元から断ち切り、子どもの未来を守るためには、どんな方法があるのでしょうか。

そのヒントを、わずか8歳のケビン(仮名)が持っています。

世代を超えて続く貧困

ケビンは、父親、祖母と妹と4人で暮らしています。4人が暮らすスペースは、たった6畳ほど。

その狭い空間は、一家の食事スペースであり、そして寝室でもあります。水は、近所の家にお金を払って、ホースで引いています。

父親のアンジェロは漁師をしていますが、毎日働いても、その収入は家族が食べていくためには全く足りません。特に魚が穫れない日は、ゴミをあさり、それを売ってどうにかしのいでいます。

父親は、子どもの頃から30代を迎えた現在まで、ずっとこのスラムで暮らしています。彼は言います。

この仕事以外の生活手段を知りません。ここから出ていっても、学校を卒業していないから、仕事を見つけるのは難しいです」

十分な教育を受けていないアンジェロは、自分の世代で一家の貧困を断ち切る方法を知りません。

6畳の小さな家から貧困の連鎖を断ち切る!

息子のケビン。8歳の彼は驚くほど規律正しく、そして勤勉です。

学校が始まるのはお昼の12時ですが、彼は毎朝7時に起きます。起きるとすぐに祖母の家事を手伝い、皿洗いや床掃除をします。時間がある日は、妹と一緒に本を読みます。

勉強にも熱心に取り組み、学校では成績が優秀な生徒に与えられるメダルを獲得し、それを誇りに思っています。

ケビンは教育の大切さを理解しています。彼の声を聞いてください。

「教育から全てが始まります。僕が両親を貧困から救い出します」

エンジニアになることを夢見るケビンの言葉は力強く、その目は希望に満ち溢れています。

しかし、高等教育まで続けるというケビンの目標は、彼の意志と勤勉さだけでは実現しません。

暴力や性加害からクリステルのような子どもを守なくてはなりません。
そして、学び続けることを妨げる障害を一つ一つ取り除くことも必要です。

「教育×子どもの保護」で
子どもの希望を守る

「子どもが貧困から抜け出し、夢や希望をかなえるための鍵は、教育である」私たちチャイルド・ファンド・ジャパンはそう信じています。

しかし、今私たちが支援を届けたい、スラムで生きる子どもたちには、もう一つ、必要不可欠な支援があります。それが、暴力や性搾取からの「子どもの保護」です。

  • 子どもの人生を脅かす
    あらゆる暴力・性搾取から守る

    身体的暴力、買春などの性搾取、違法ドラッグ。スラムの子どもたちは、人生を壊しかねない深刻な脅威と隣り合わせの環境で、暮らしています。私たちは、こうした脅威から子どもたちを守る「子どもの保護」を、教育支援と並ぶ重要なものと考え、取り組みを続けています。

    子どもの保護に必要な2つのアプローチ

    ①子ども自身の自らを守る力を高める子どもが暴力や搾取から守られるためには、子どもたち自身がその脅威について理解することが必要不可欠です。チャイルド・ファンド・ジャパンは、子どもにも分かりやすい教材の作成、当事者である子ども自身の意見や経験をふまえた研修などを通して、子どもたちの自身の力を高めていきます。

    ②急増する「現代の搾取」からも守るフィリピンでいま急速に深刻化しているのが、ネットを使った子どもへの性加害です。チャイルド・ファンド・ジャパンはこの問題にいち早く取り組み、子どもたちへの研修を進めるとともに、啓発教材の作成、専門家を招いたシンポジウムなど、子どもたちを新たな脅威から守るべく活動を進めています。

    ネット上の子どもへの性搾取が
    世界で最も深刻な国フィリピン

    いまフィリピンでは、金銭目的で、大人が子どもの性的画像をネット上で販売する、ライブストリーミングで性的な動画の配信をするといった犯罪が急増。日本においても、ネット上での子どもの性被害は大きな問題ですが、フィリピンは実に47万人の子どもたちが巻き込まれており、世界で最も問題が深刻な国の一つとなっています。

  • 教育支援と子どもの保護は両輪

    教育支援と子どもの保護は、相互に密接に関連しています。

    学校に通うことで、子どもたちは守られた環境で過ごすことができ、教育によって得られた知識は、リスクを判断、回避する力になります。実際フィリピンでは、コロナ禍で2年以上にわたって登校が休止になった際に、子どもへの暴力件数が大幅に増加してしまいました。

    学校に通い続けることで暴力から守られる。そして、暴力から守られることで、勉強が続けられる。2つの支援は車の両輪のようにして、子どもを支えるのです。

「教育支援×子どもの保護」
2つの支援のかけあわせが、
子どもの今と未来を守ります。

子どもの希望の”声”を守り、
未来をひらく

今の私にできること。

\新しい寄付のカタチ/
ボイス・サポーター

「最近いろいろな物が値上がりするし、将来のことも不安。でも、貧しさを理由に学校に行けない子どもがいるのは見過ごせない」
「ニュースで見るようなかっこいいことはできないけど、自分にできる範囲で社会貢献したい」
「仕事も自分の生活も大切だけど、誰かの役に立つこともしてみたい」


そんなあなたの気持ちを、いま行動に変えて、スラムで生きる子どもたちを一緒に支えていただけませんか?

ボイス・サポーターは、月1,000円(1日33円)から、自分にあった金額を選んでできる等身大の支援。「子どもレポーター」からの活動報告動画やオンラインツアーを通して、スマホで手軽に、子どもの声や現地の空気を感じることができる、新しいカタチの支援です。

あなたが届ける子どもへの支援

  • 1日33
    1,000
    のご寄付で

    「病気にならずに元気に過ごしたい!」
    子どもの健康を支える栄養支援

    76食分の栄養補助食を栄養不足の子どもたちに提供し、子どもたちが元気に成長できるようになります。

  • 1日100
    3,000
    のご寄付で

    「安心して暮らしたい!」
    子どもを暴力・搾取から守る子どもの保護

    暴力や性搾取に関する研修を57人の子どもたちに実施し、子どもたちが自分自身で身を守ることができるようになります。

  • 1日166
    5,000
    のご寄付で

    「たくさん勉強したい!」
    子どもの学びを支える教育支援

    25人の子どもたちに文房具などの学用品を支給し、子どもたちが継続的に楽しく学校に通えるようになります。

ボイス・サポーター
(月1,000円~)に申し込むと…

ボイス・サポーターは、現地の子どもたちの「声」を大切にした支援。ボイス・サポーターになると…

  • POINT  1

    「子どもレポーター」のショート動画が届く

    活動の様子などは、現地の子どもたち自身がレポート。支援スタート時にウェルカム動画をお届けし、支援活動の報告は、定期的に「子どもレポーター」からのショート動画でお届けします。子どもたち自身の声を通して、支援の様子や成果を知ることができます。現地の文化を紹介するお楽しみ動画もお届け予定です。

    子どもレポーター マリアの声

    子どもレポーターとして皆さんに動画をお届けできることをとても嬉しく思っています。私は、学校でも、学校新聞づくりを手伝っているので、その経験を生かして、皆さんに私たちの声を伝えたいと思います。ぜひ楽しみにしていてくださいね。

  • POINT  2

    オンラインツアーや活動報告会に参加できる

    現地とリアルタイムで結ぶオンラインツアーなど、イベントにご参加いただけます。通常の旅行では入れないスラム地域を見たり、子どもたちとゲームで交流したりと、現地の空気をリアルに感じることができます。

    ※現地のネット環境などにより、一部内容が変更になることがあります。

  • POINT  3

    子どもからアートメッセージカードが届く

    子どもがかいた絵と手書きのメッセージがついたアートメッセージカードをお届けします(年1回)。SNSで身の回りの人にシェアしていただくことで、チャイルド・ファンド・ジャパンの活動を広める支援にもなります。

    ※SNSでの投稿・シェアは任意です。

Interview
サポーター・インタビュー

  • 途上国やスラムの子どもに向けて、温かい気持ちをお持ちの山下さん。2024年7月のボイス・サポータースタート時から、サポーターとしてご参加くださっています。その思いを伺いました。

    ボイス・サポーターになると決めたきっかけや理由を教えてください。
    途上国の貧困問題などに、漠然と関心をもっていた中、ボイス・サポーターについて知る機会があり、「スラムの子ども支援」と紹介されていたので、興味をもちました。

    一方的にお金を寄付するのではなくて、子どもレポーターからの動画を通じて、現地の様子を知れるというところに魅力を感じました

    毎月1,000円から気軽に始められるところも、長期的な支援をする上での決め手になりました。
    サポーターになって良かったことはありますか?
    動画などを通して、現地の子どもたちを身近に感じられることです。「スラムで生活している子どもたち」というぼんやりとしたイメージしか持っていませんでしたが、動画を見ることによって、現実にそうした子どもが存在しているんだとあらためて思い知りました。

    また、動画に出ている子どもたちが、自分の支援によってより良い教育を受けられると思うと、支援が実際に子どもたちに届いているんだなと実感します。
    ボイス・サポーターに申し込むことを検討されている方へメッセージをお願いします!
    送られてくる動画などから、スラムという環境の中でも、子どもたちが子どもらしく生き生きと生活しているのが伝わってきます。生活している環境はもちろん違うのですが、スラムの子どもたちも、日本の子どもたちと変わらないと感じました。

    これから、自分にできる範囲でボイス・サポーターを続けて、支援地域や子どもたちの今後の成長を見守るのがとても楽しみです。支援を始めるかどうか迷っている方、まずは月1,000円から、一緒にボイス・サポーターをやってみませんか?

サポーターの方の声

月1,000円からという始めやすい寄付額だったので参加しました。微力ですが、続けることで、子どもたちを支えることができればと思います。

(40代 為谷さま)

ウェルカム動画の中で、スラムの貧困について子どもたちの口から聞くことで、深刻さが伝わりました、それと同時に、明るくレポートする子どもたちを応援したいと思いました。これからの報告を楽しみにしています。

(40代 石川さま)

私にも子どもが3人います。たまたま日本に生まれた私たちは、恵まれた環境にいると思います。厳しい環境で生きる子どもたちの手助けができれば嬉しいです。

(40代 花井さま)

寄付の使いみち

子どもたちが置かれている状況の改善を目指し、チャイルド・ファンド・ジャパンは次のような活動を行います。

  • 学用品配布などの教育支援

    ペンやノートなどの学用品の支給、学校設備の整備などを行い、子どもたちが学習する環境を整えます。中退を防ぎ、卒業するまで教育を受けられるようにすることで、貧困の連鎖を断ち切ります。

  • 子どもを暴力・性搾取から守る
    「子どもの保護」

    研修などを通して、暴力、買春などの性搾取、違法ドラッグなど、様々な脅威から子どもたち自身が自分の身を守ることができるようにします。また、子どもの権利をテーマにしたアートワークショップを行い、保護者や地域へも啓発を行います。

  • 健康的な成長を支える
    栄養・保健・衛生支援

    学校と連携して栄養補助食を提供し、栄養不足の子どもたちが元気に成長できるようにします。また、学校での歯科検診がなく虫歯が放置される傾向にある状況を改善するため、歯科検診や歯ブラシセットの支給を行います。

ご寄付は寄付金控除の対象となり、
約40%が所得税額から控除されます。

認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパンへのご寄付は、寄付金控除等の対象となります。

はじめての方必見!寄付金控除とは?

寄付金控除とは、寄付金のうち2,000円を超える部分について、税金の控除が受けられる制度です。

控除額をチェック!
かんたんシミュレーション
寄付金額 *1 最大税額
控除額 *2
実質負担額
(最小)
1,000円/月
(年間12,000円)
4,000円 8,000円
2,000円/月
(年間24,000円)
8,000円 16,000円
3,000円/月
(年間36,000円)
13,600円 22,400円
10,000円/月
(年間120,000円)
47,200円 72,800円
注意ポイント!

※1. 控除の対象となる寄付金額には上限(総所得金額等の40%)があります。

※2. 寄付金控除額には上限(所得税額の25%相当額)があります。

詳しく確認されたい方は、最寄りの税務署にお問い合わせください。

所得税額からの控除に加えて、お住まいの自治体によっては住民税からも控除される場合があります。詳しくは、お住まいの自治体にお問い合わせください。

ボイス・サポーターは、「何かをしたい」と思っているあなたと貧困地域の子どもたちの声をつなぐ支援プログラムです。

どうかあなたの力を
貸してください。

国際NGO
チャイルド・ファンド・ジャパンとは?

チャイルド・ファンド・ジャパンは、1975年から約50年にわたり、途上国の貧困の中で暮らす子どもへの支援を続けています。

これまでに、29,000人以上のご支援者さまとともに支援を届け、多くの子どもたちが学校に通い続けて、社会へとはばたいていきました。

世界のチャイルド・ファンド全体では、23万人以上の人々を支援し、ウクライナ緊急支援など、紛争・災害下の子どもへの支援も行っています。

  • 約50年
    にわたる
    子ども支援
  • 全世界で
    支援者
    44万人
    以上
  • 外務大臣賞

支援の受け手から担い手へ ~国際協力を始めた私たちの歴史と思い~

私たちチャイルド・ファンド・ジャパンの活動は第二次世界大戦後まで遡ります。当時、海外からの資金援助を受けて行っていた活動は、途上国の支援ではなく、日本の戦災孤児の支援でした。

転機となったのは1975年。高度経済成長を経て、日本の環境が大きく改善されたのを受け、「これまでの善意を途絶えさせず、今度は私たちが海外の貧しい子どもたちを支援する」この決断が私たちの国際協力の始まりです。

「支援の受け手から担い手へ」と変わっていった私たちは、支援をする側、される側という立場を越えて、「お互いに支え合う」国際協力を大切にしています。

  • 掲載メディア

    テレビ朝日、NHK、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、山陰中央新報、J-WAVE、TOKYO FM、CROSS FM

  • 協働相手

    ユニセフ、杉並区、ワールドラグビー、ネパール大使館、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社、サントリービバレッジソリューション株式会社

  • ご支援企業・学校・助成金

    株式会社東横イン、GMOインターネット株式会社、粧美堂株式会社、横浜ゴム株式会社、株式会社ECC、DHL、青山学院、外務省助成金(日本NGO連携無償資金協力)、JICA助成金(草の根無償資金)

スタッフより|子どもたちの声が私たちの希望に

暴力や性加害と隣り合わせの日々。水道もトイレもない劣悪な住環境。病気や感染症のリスク。学費どころか、その日に食べるものにも事欠くような圧倒的な貧困。

スラムの子どもたちを取り巻く環境を目にすると、「私たちの力では解決できないのではないか」と、絶望的な気持ちになることがあります。

しかし一方で、子どもたちの声を聞いていると、その絶望が希望に変わることが度々あります。

「困った人を助ける警察官になりたい」

「友達に勉強を教えるのが得意だから、大きくなったら先生になりたい」

自分がこの子たちと同じ状況に置かれたら、このように強い気持ちを持ち続けられるだろうか。周りの人を守りたいと願えるだろうか。そう感じて、子どもたちに尊敬の念すら抱くことがあります。

子どもたちの声を聞くことは、きっとあなたの希望にもなります。

どうか、私たちと一緒に子どもの声を聞き、貧困から抜け出すための助けになっていただけないでしょうか。

石田祐子(いしだ・ゆうこ)

日本の母子生活支援施設などでの直接支援、海外での開発支援、および紛争・被災地での人道支援を経験した後、チャイルド・ファンド・ジャパンに入職。現在は支援事業部でフィリピンとスリランカの事業を担当。

ご支援についてのQ&A

ボイス・サポーターとは何ですか?
ボイス・サポーターとは、貧困地域の子どもたちを月1,000円(1日33円)からの寄付で支える支援です。子どもレポーターの動画やオンラインツアーなどを通して、現地の課題を知り、子どもたちの声に触れながら支援をすることができます。
毎月いくらから寄付できますか?
月々1,000円、1,500円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円からお選びいただけます。
途中で金額を変更することも可能です。
寄付は、寄付金控除等の対象になりますか?
はい、認定NPO法人であるチャイルド・ファンド・ジャパンへのご寄付は税額控除の対象となり、年間のご寄付の2,000円を超える金額のうち、40%が所得税から控除されます。
領収書は発行されますか?
はい、ボイス・サポーターのご寄付の領収書は、年1回、毎年2月上旬までに、前年の受領分をまとめて発行し、お送りします。確定申告で、寄付金控除を申請する際にご利用ください。
寄付したお金はどのようなことに使われますか?
フィリピン・マニラ首都圏の都市スラムで生活する、子どもたちの教育支援、暴力などからの保護、保健・衛生支援などに活用いたします。今後この支援活動は、他の地域や国に拡大する可能性もあります。その際は、皆さまにお伝えした上で、それらの地域や国の支援にも活用させていただきます。
一度だけの寄付よりも、継続の寄付がよいのですか?
都度のご寄付も大変ありがたいのですが、継続のご寄付をぜひお願いできればと思っております。

貧困地域の抱える課題は解決に長い時間がかかります。継続的なご寄付があることで、支援活動を安定的に、中長期的に行うことができ、現地の課題の根本的な解決につなげることができます。
送金方法はどのようなものがありますか?
クレジットカードでの自動引落、銀行からの自動引落からお選びいただけます。
企業・学校・団体さまで、自動引落以外のご寄付の方法をご希望の場合は別途お問い合わせください。
毎月ではなく、まとめての寄付はできますか?
原則として、毎月の自動引落のみ受け付けております。企業・学校・団体さまで、数か月分まとめてのご寄付を希望される場合は、別途お問い合わせください。
オンラインツアーについて詳しく教えてください。
オンラインツアーでは、支援地域とリアルタイムでつなぎ、子どもたちが暮らしているスラムや現地の課題をご紹介します。子どもたちと交流できるミニゲームコーナーもあり、支援地域をより深く知っていただける内容となっています。

2024年は9月の土日祝日を予定しています。
詳細が決まりましたら、支援者の皆さまにはメール等にてお知らせいたします。

※現地の電波状況等により、内容を変更する可能性がございます。
海外からも支援できますか?
はい、海外からもご支援いただけます。銀行からの自動引落は書類の郵送が必要になるため、クレジットカードでの自動引落をおすすめしております。
支援金額を変更したいときや支援を停止したいときは、どうすればいいですか?
ご支援金額の変更や停止は、いつでも可能です。東京事務局まで、お問い合わせフォーム、メール(inquiry@childfund.or.jp)、お電話(03-3399-8123)等でお知らせください。また、再開もいつでも可能です。

P.S. あなたにはきっと、子どもの頃に「自分もこうななりたい」と思った大人が周りにいたのではないかと思います。

フィリピンのスラムで暮らす8歳の男の子ケビンにも、そんな存在がいます。それは、彼が通う学校のジュデル先生です。

「ジュデル先生のように、寛大で思いやりがあり、親切な人になりたいです」

ケビンが強い意志を持って勉強を続けられる理由の一つは、見本となる大人がいることにあります。しかし、これは幸運なケースです。スラムで暮らす多くの子どもに、愛する親はいても、貧困から抜け出すための指針を示し、自分の見本となる大人はいません。

ボイス・サポーターは、そんな存在になれる可能性があります。たとえ顔が見えてなくても、自分の声を聞き、自分を暴力や性加害から守り、学びを続けるために支援してくれる大人がいる。その存在は、子どもが強い意志を持ち続けるための助けになります。そして、いつか自分もボイス・サポーターのように誰かを助ける存在になりたいと願う子どもも生まれるはずです。

どうか、ボイス・サポーターになってください。
そして、子どもたちの声を聞いてみてください。

あなたの「何かをしたい」が
子どもたちを救います。

月1,000円(1日33円)のご支援が
76食分の栄養補助食に!

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