ネパール大地震に限らず、自然災害がメディアで報道され、世界からの注目が集まるのは、発生したあとの短い期間だけです。支援活動においても、緊急支援だけが注目される風潮があります。しかし、特に、ネパールのような貧しい国が今回のような大災害から復興するには長い時間がかかります。長期的、継続的な復興支援が必要です。
ネパール大地震の発生から初めて迎えた寒さの厳しい冬、子どもたちはトタン板で作られた仮設教室で勉強していました。すきま風が入る教室で、冷たくなった床に座って、子どもたちは授業を受けていました。地震によって損なわれた学習環境を改善するため、さらなる支援が必要です。
チャイルドと手紙のやりとりができます。また、フィリピンとネパールのチャイルドからは1年に1回、季節のカードが届きます。
成長記録には、一年の成長の様子などが書かれており、チャイルドの成長を見守ることで、支援の成果を実感することができます。
・プロフィール
・スポンサーハンドブック
・地域の紹介資料
・機関紙(1年に2回)
・年次報告書(1年に1回)
・メールマガジン(毎月)
以下のビジョン(目標)、ミッション(使命)に基いて活動します。
vision / ビジョン
すべての子どもに開かれた未来を約束する国際社会の形成
mission / ミッション
生かし生かされる国際協力を通じて子どもの権利を守る
1975年、フィリピンでのスポンサーシップ・プログラム(里親支援)を開始したのが活動のはじまりです。1995年にはネパール、2006年にはスリランカへの支援を開始しました。
歴史を詳しく見る
数回にわたって実施した緊急支援物資の配布では、累計約6,200世帯に米や豆、塩、油などを届け、また、約3,000世帯に、一時的な住まいの資材となる防水シートとグラウンドシートを配布しました。これほど大規模の緊急支援を無事に実施できたのには、震災前から対象地域で支援活動を実施し、地域の人々と信頼関係が築かれていたという背景があります。
子どもの教育を支えるために様々な活動を実施しました。これまでに、子どもたちの学びと遊びの権利を守る場であるチャイルド・センタード・スペースの支援、倒壊した校舎の代わりとなる仮設教室の建設を行いました。また、学用品セット、教材セット、思春期の女の子のための衛生キットの配布などを行ってきました。
クレジットカード からの自動引落 |
銀行・ゆうちょ銀行 からの自動引落 |
郵便局から払込取扱票 でのお支払い |
コンビニエンスストア からのお支払い |
銀行口座への振込 三井住友銀行 西荻窪支店 普通 0920355 |
寄付金控除
チャイルド・ファンド・ジャパンは、東京都より「認定NPO法人」に認定されています。
ご支援くださる皆様には、所得税、法人税、相続税などの税制上の優遇措置を受けていただくことができます。
支援を受けるチャイルドはどのように選ばれるのですか?
貧しい地域の中でも特に貧しく、支援の必要度が高い子どもたちが選ばれます。フィリピンとスリランカでは、支援を受けるチャイルドの家庭の経済状況が一定の基準を下回っていることが条件となります。ネパールでは、支援地域のすべての子どもが、2015年4月の大地震の被害を受けたため、選ばれた特定の学校に通うすべての子どもが支援を受けます。(学年の低い子どもから優先して、随時登録されています)。
チャイルドと交流することはできますか?
はい、文通をとおして交流することができます。お手紙のやりとりについて詳しくは、こちらをご覧ください。
スポンサーになったら、手紙を書かなくてはいけませんか?
いいえ、必ず書かなければならないわけではありません。手紙のやりとりをせずに、チャイルドの成長を見守ってくださるスポンサーの方も多くいらっしゃいます。
支援を続けなければならない最低期間はありますか?
ありません。ただし、チャイルドの成長を実感していただくためにも、できるだけ長期間のご支援をお願いしています。支援の継続が難しくなった際には、東京事務局までお知らせください。ご支援いただいているチャイルドには新しいスポンサーを紹介します。再開していただける機会がありましたら、いつでもご連絡ください。