チャイルド・ファンド・ジャパンはここに掲げるビジョン(目標)、
ミッション(使命)に基づいて活動します。
チャイルド・ファンド・ジャパンは、第二次世界大戦後、海外からの支援を通して、日本の戦災孤児の成長を守ることから活動を始めました。時代が変り、支援の受け手から担い手へと立場が変わっても、そこに一人ひとりの子どもが希望を持って生きることのできる社会を目指す姿勢は変わりません。
チャイルド・ファンド・ジャパンは、ビジョンを達成するために、支援を通じてつながるすべての人々が、様々な違いを超えて、お互いが人生に意味を見出し、「生きていてよかった」と思える国際協力を実践することを通して、子どもの権利を最優先に位置づけた活動を展開します。
私たちは、子どもたちみんなが幸せに、そして責任ある大人に成長することを願い、
「子どもの権利条約」に基づいて活動しています。
-
病気から守られ、
怪我や病気をしたら
治療を受けられること -
教育を受け、
休んだり遊んだり
できること -
あらゆる種類の
虐待や搾取から
守られること -
自由に意見を表したり、
集まってグループを作ったり
自由な活動を
行ったりできること
(財)日本ユニセフ協会発行「子どもの権利条約カードブック」参考。
チャイルド・ファンド・ジャパンは、子どもの支援に取り組む団体として、
支援事業や広報・啓発事業などのすべての活動において、
子どもたちがあらゆる危害から守られるよう、
「子どものセーフガーディング」を推進しています。
近年、グローバル化や技術の発展などにともない、
子どもたちを取り巻く環境は大きく変化しています。
子どもたちが直面する暴力のリスクは、国境を越えた犯罪にかかわるものから、
インターネットを介したいじめや搾取まで、多様かつ複雑になっています。
私たちは、より一層子どもの保護を重視し、
子どもたちにとって安全な世界をつくるため取り組んでいきます。
ご支援くださる皆さまにも、ご理解ご協力をお願いいたします。
子どものセーフガーディング方針、
子どものセーフガーディングの行動規範
チャイルド・ファンド・ジャパンは、子どもの支援に取り組む4団体と協働し、
「子どもと若者のセーフガーディング最低基準のためのガイド」を
作成しました。
子どもを守るうえで有効な体制や手続きを11項目にまとめるとともに、
各団体での取組事例やチェックポイントも
盛り込んでいます。
子どもと若者のセーフガーディング最低基準のためのガイド(PDF)