動画やオンラインツアーで
子どもの"声"を感じながら支援

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About Voice Supporter

ボイス・サポーターとは?

ボイス・サポーターは、チャイルド・ファンド・ジャパンの新しいカタチの寄付プログラム

スラムで生きる子どもたちを継続的な寄付で支援しながら、
動画やオンラインツアーなどを通じて、
子どもたちの"声"や現地の様子をリアルに感じることができる支援です。

支援は月1,000円から始められ、動画やオンラインツアーはスマホで手軽に見ることができます。

フィリピンのマニラ首都圏。急速に発展する影にひそみ、スラムという厳しい環境で暮らす子どもがいます。

18歳の女の子クリステル(仮名)もその一人です。

「その日食べるお米が買えないこともあるの」

そう話すのは、フィリピンの女の子クリステル。両親ときょうだいと一緒に、スラム街で暮らしています。

海で漁をして売るのが、家族の収入源。しかし、わずかな売り上げも、借金の返済に消えてしまいます。朝、借金をして漁のための船を借り、その日の終わりに売り上げから借金を返す毎日なのです。

売り上げが少ない日には、その日食べるものを買うこともできません。ふだんの食事は1日に2回だけだと言います。

スラム街の粗悪な家に暮らすクリステル。雨が降るとすぐに雨漏りし、家にいても濡れてしまいます。「嵐が来ると、家にいるのは危険だから、みんなで学校に避難するの。」と話します。海沿いにあるために、高波が来るとあたり一面浸水してしまうこともあります。

各地から仕事を求めてやってきた大量の人々が密集して暮らすスラム街。ある家族は、2階建ての家を3つの家族で使っていて、6人がたった4畳半の空間で暮らしています。

クリステルが最後に学校に行ったのは2年前。中学2年生のときに学校を辞めてしまいました

「学校に行くには文房具とか制服とか買わないといけないでしょ。うちには、それを買うお金がないの。」

きょうだい4人のうち3人は、クリステルと同じように学校に行けていません。苦しい家計を助けるため、働く毎日です。

そんなクリステルに、ある時、友達がこんな誘いをしました。

「男の人と会うだけでお金が手に入るよ。」

苦しい家計を助けたい一心で、その誘いにのったクリステル。「タクシーに乗ったんだけど、ホテルに行くなんて知らなかったの。そこに、外国人の男の人が来て。『食事をするだけだから』ってその人は言い張ったけど、結局そのあと…」

事件のあと、年上の男性を見るたびに恐怖が襲うようになったというクリステル。友達に裏切られたことも重なり、「すべての希望を失ったような気持ちだった」と振り返ります。

しばらく社会福祉施設で生活をしたあと、家に帰ることができるようになったものの、「まわりの人が、私のことを『穢れている』と言うんじゃないかと思って、家から出ることができなかった」と話します。

徐々に家の外にも出られるようになったクリステルは、いま、母親の仕事を手伝いながら生活しています。しかし、依然として、家計は苦しいままです。

「小さい頃に、学校に通うための支援が受けられていたら…」と過去を振り返ります。

それでもクリステルは、トラウマを乗り越え、希望を取り戻しつつあります。

「いつかしっかりとした仕事について、家族が貧困から抜け出せるようにしたい。」それが今の彼女の希望の"声"です。

Support activities

あなたの支援でできること

寄付の使い道

「将来は先生になりたい」
「ちゃんとした仕事について、親を助けたい」

スラムという厳しい環境で生きる子どもたちが語る希望の"声"
ボイス・サポーターは、こうした子どもたちの希望を支える支援です。

1日33円、月1,000円から、自分にあった金額で支援ができ、
活動報告などはスマホから動画で手軽に知ることができます。

「最近、いろいろなものが値上がりするし、将来のことも不安。でも、世界の子どもたちのために何かしたい」

「ニュースで見るようなかっこいいことはできないけど、自分にできる範囲で社会貢献したい」

「仕事も生活も大切だけど、誰かの役に立つこともしてみたい」

そんなあなたの気持ちが、行動が、子どもたちへの大きな支援に変わります。

なたが届ける子どもたちへの支

「病気にならないで、元気に過ごしたい!」を支える

栄養、保健の支援

栄養補助食の提供、歯科検診などを通して、子どもたちの健康を守ります。

例えば

1,000円で、76食分の栄養補助食を提供し、子どもたちが元気に成長することができるようになります。

「安心して毎日暮らしたい!」を支える

子どもを暴力から守る支援

子どもや親への研修などを行い、子どもが暴力、性搾取、違法ドラッグなどから守られるようにします。

例えば

3,000円のご寄付で、子どもたち57人に研修を行い、自分たちの身を守ることができるようになります。

「もっと勉強したい!」を支える

子どもの教育を守る支援

学用品の支給などを行い、子どもたちが学校に通い続けることができるようにします。

例えば

5,000円の寄付で、文房具や制服などの学用品セットを届け、25人の子どもが継続的に学校に通えるようになります。

※これらの支援は、ボイス・サポーターの皆さまのご寄付と、協賛企業さまのご寄付などをあわせて、実施します。

※皆さまのご寄付は、フィリピンのスラムの子どもたちへの支援に大切に活用いたします。今後、支援地域を拡大する可能性があり、その場合は、その地域への支援にも活用いたします。

スラムで生きる子どもたちへ
一緒に支援を届けませんか?

ボイス・サポーターに申し込む

ボイス・サポーターは、子どもたちの"声"や現地の空気感を大切にした支援。
活動の報告を子どもたち自身が伝えるなど、現地の子どもたちが主役です。

イス・サポーターになる

「子どもレポーター」の
ショート動画が届く

活動の報告などは、子どもたち自身が動画でお伝えします。

支援スタート時に、ウェルカム動画をお届け。その後、定期的に、活動報告や支援を受けた子どもの感想などをお届けします。

現地の文化を伝えるお楽しみの動画もお届け予定です。

オンラインツアーなどのイベントに参加できる

オンラインツアーや活動報告会などを開催予定。

オンラインツアーでは、通常の旅行で入れないスラム街を見たり、現地の子どもと交流したりする予定です。

※現地はネット環境が不安定なため、内容等が変更になる可能性があります。

子どもからアートメッセージカードが届く

現地の子どもがかいた絵と手書きのメッセージをカードでお届けします(年1回)。QRコードからアクセスすると、ボイスメッセージも聞くことができます。

SNSへ投稿して、ボイス・サポーターのことを広める支援もしていただけます。

この他に、機関紙「SMILES」(年2回)、年次報告書(年1回)、メールマガジン(月1回)もお届けします。

Your voice

あなたの"声"でひろげる
子どもへの支援

ボイス・サポーターは、現地の子どもたちだけでなく、
サポーターである皆さまの"声"も大切にしています。

子どもたちからの動画の感想をSNSでつぶやいてみる、
アートメッセージカードを写真にとってインスタにあげてみる。
あなたのちょっとした"声"・"アクション"が、ボイス・サポーターの支援の輪をひろげることにつながります。

いっしょにボイス・サポーターを盛り上げていきませんか?

※SNSへの投稿などは、必ず行わなければいけないわけではありません。
動画やカードで活動や子どもたちを見守っていただく形も、大歓迎です。

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ご寄付額

ボイス・サポーターは、月々1,000円から始められる継続のご寄付です。ご寄付の金額は、以下の中から自由にお選びいただけます。

1,000円 1,500円 2,000円 3,000円
4,000円 5,000円 10,000円

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※企業・団体・学校さまなどで、銀行振込等をご希望の場合は、お申込みフォームのメッセージ欄にご記載ください。

寄付額の最大約40%が所得税から還付

チャイルド・ファンド・ジャパンは、東京都の認定を受けた認定NPO法人です。認定NPO法人である当団体への寄付は、寄付金控除の対象となり、所得税から最大約40%が還付されます。

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