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みんなで守る子どもの権利プロジェクト!

このプロジェクトの最新情報はこちらに掲載しています。

子どもの権利条約の4つの柱である、守られる権利、生きる権利、参加する権利、育つ権利を表す絵を描きました。 子どもの権利条約の4つの柱である、守られる権利、生きる権利、参加する権利、育つ権利を表す絵を描きました。

今日、多くの子どもたちが暴力、虐待、ネグレクト、差別、搾取、いじめ、家庭内暴力など、様々な問題に直面しています。チャイルド・ファンド・ジャパンは、フィリピンで「みんなで守る子どもの権利プロジェクト」を実施し、地域の中で子どもの権利が守られる環境を整えます。

2015年9月に国連総会で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」には、チャイルド・ファンド・アライアンスが実現のために取り組んでいる「子どもへの暴力を撲滅させる」という目標が盛り込まれました。チャイルド・ファンド・ジャパンは今後も国際キャンペーンを継続するとともに、支援活動を行う現場でも、子どもの権利を守るための活動を強化します。

子どもの権利の大切さを呼びかけるパレードを行いました。 子どもの権利の大切さを呼びかけるパレードを行いました。

特にフィリピンでは、学校でのいじめや家庭内暴力など、子どもの権利が守られていないという深刻な問題があることが以前から認識されていました。ある協力センターで行われたアンケートでは、「親の言うことを聞かなかったら体罰を受け、張り裂けそうな気持ちになった」と答えたチャイルドもいます。

暴力の撲滅をイラストで訴えました。 暴力の撲滅をイラストで訴えました。

このプロジェクトでは、子どもたち自身が、主体的に活動することを大切にしています。子どもたち自身が問題を理解し、解決策を考え、実際に行動すること。活動の計画作りも、振り返りも、子どもたちのグループが主体となって行います。また、まわりの大人やコミュニティの人々も巻き込んで活動を展開していることも特長の一つです。

3年目となる2016年度は、1、2年目の活動を踏まえて、地域全体で子どもの権利が守られる体制が強化されることを目的としています。地域に根づいた子どものプロテクショングループの設立を支援し、活動が継続される体制を強化します。

みんなで守る子どもの権利プロジェクトへのご協力をお願いいたします。

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*チャイルド・ファンド・ジャパンは「認定NPO法人」として認定されており、寄付金控除が可能です。

事業概要 チャイルド・ファンド・ジャパンは「生かし生かされる国際協力を通じて子どもの権利を守る」というミッションに基づいて支援活動を行っています。3年目となる「みんなで守る子どもの権利プロジェクト」では、地域全体で子どもが守られる体制が構築されることを目的としています。

活動としては、チャイルド・プロテクション・コーディネーターへの研修や、子どものリーダシップの能力強化、チャイルド・プロテクション・ポリシーなどの普及と実施、コミュニティとの連携の強化、子どものプロテクショングループの設立支援などの活動を行い、2017年5月には締めくくりとなる子ども会議を実施する予定です。

支援対象 スポンサーシップ・プログラムの支援を受けるチャイルド、チャイルドの親、チャイルドたちが通う学校の教員、協力センターのスタッフ、フィリピン事務所のスタッフ
協力団体 チャイルド・ファンド・ジャパン フィリピン事務所、すべての協力センター
その他 こちらからチラシがダウンロードできます。