「ララ70周年記念フォーラム」に参加しました。
11月30日、早稲田奉仕園スコットホール講堂で、「ララ70周年記念フォーラム 今伝えたいララからのメッセージ」が開催され、チャイルド・ファンド・ジャパンも協力団体として、髙田理事長、福嶋副理事長、和山事務局長とスタッフが参加しました。
ララとは、”Licensed Agencies for Relief in Asia” の略で、第二次世界大戦後のアメリカからの日本への人道支援のことで、当時6人に1人はその恩恵を受けたと言われています。このフォーラムは70周年を記念し、ララの基本精神とその意義をふり返ろうと開催されました。
フォーラムでは、チャイルド・ファンド・ジャパンの前身である社会福祉法人基督教児童福祉会が運営するバット博士記念ホーム園長の宮本和武氏が講演をしました。バット博士記念ホームは、ララ中央委員会の代表の一人だったジョージ・E・バット博士を記念して名前を冠した児童養護施設です。宮本氏は、米国のキリスト教児童基金を通して20数年間受けた日本の子どもたちへの支援を、チャイルド・ファンド・ジャパンがアジアの子どもたちにつないでいると紹介してくださいました。