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「パス・イット・バック」がラグビーワールドカップ2019の「IMPACT Beyond 2019」プログラムに選出!

「IMPACT Beyond 2019」は、日本で開催されるラグビーワールドカップ2019のレガシープログラムです。その一つに、チャイルド・ファンド・ジャパンが実施する国際協力プロジェクト「パス・イット・バック~タグラグビーで子どもの成長を支えるプロジェクト~」が選ばれました。

■ラグビーワールドカップ2019のレガシープログラムに選出!
2017年5月21日(日)、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップ2019のレガシープログラム「IMPACT Beyond 2019」が、ワールドラグビー、アジアラグビー、日本ラグビーフットボール協会から発表され、特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパンが実施する国際協力プロジェクト「パス・イット・バック~タグラグビーで子どもの成長を支えるプロジェクト~」が選ばれました。

■「パス・イット・バック」とは
「パス・イット・バック」はラグビー(タグラグビー)を通じて、貧困などの困難な立場にあるアジアの子ども・若者が、リーダーシップやライフスキル、ジェンダー平等の考え方を身につけることによって持続的な地域開発に結びつける、スポーツと国際開発を組み合わせたプログラムです。チャイルド・ファンドは2015年1月からラオスとベトナムで「パス・イット・バック」プログラムを開始し、2016年12月からフィリピンでも開始しました。

※「パス・イット・バック ~タグラグビーで子どもの成長を支えるプロジェクト~」について詳しくはこちらからご覧ください。

■「IMPACT Beyond 2019」とは
ワールドラグビー、アジアラグビー、日本ラグビーフットボール協会の三者によるパートナーシップで、アジア初の開催となる2019年ラグビーワールドカップのためのレガシープログラムです。「IMPACT Beyond 2019」は、アジアにおいて持続的なラグビー競技の成長を支援することを目的としています。

「パス・イット・バック」は、青少年の育成を念頭に置いて組み立てられたカリキュラムに基づくこれまでの成果が認められ、「アジアのコミュニティ強化」を目的としたプロジェクトとして位置付けられています。

このたび、「パス・イット・バック」が「IMPACT Beyond 2019」に選ばれたことにより、貧困ゆえにスポーツを経験する機会を持ちえなかった何千人もの子どもと若者が、スポーツと学習を組み合わせたプログラムに参加できるようになります。さらに、継続的に参加して多様なスキルを学ぶことで、将来の地域開発のリーダーとして育成されることが期待されます。