元ラグビー日本代表選手と現役の女子ラグビー選手が、タグラグビーでフィリピンの子どもたちと交流します!
「パス・イット・バック~タグラグビーで子どもの成長を支えるプロジェクト~」の一環として、フィリピンでタグラグビーの競技大会が行われます。(公財)日本ラグビーフットボール協会のご協力により、派遣する選手たちと子どもたちとのラグビー交流も予定されています。
8月5日(土)、フィリピンの西ネグロス州バコロド市近郊において、子どもたちのタグラグビー競技大会が開催されます。今回の大会には、(公財)日本ラグビーフットボール協会の協力により、元日本代表選手の向山昌利さんと守屋篤さん、リオ五輪女子7人制日本代表選手の小出深冬さん、現役女子選手の田中夏葵さんが応援に駆けつけます。また、大会前日の4日(金)には、プロジェクトに参加する子どもたちへの技術指導などタグラグビーを通した交流も行われます。
「チャイルド・ファンド パス・イット・バック」は、タグラグビーとライフスキルを組み合わせたプロジェクトです。アジアの子どもたちや若者が、困難を乗り越え、前向きな社会的変化を起こす力を、タグラグビーを通して身につけ、それを自分たちが属するコミュニティの次の世代に「パス」していくことを目指します。ジェンダー平等に重きをおいており、現在プロジェクトに参加している選手とコーチの半数は女の子です。
チャイルド・ファンドは、2015年1月からラオスとベトナムでこのプロジェクトを実施しており、2016年12月からチャイルド・ファンド・ジャパンの支援地域であるフィリピンでも開始しました。このプロジェクトは、ワールドラグビー、アジアラグビー、ウィメン・ウィンとパートナーシップを組み、フィリピンにおいては、フィリピン・ラグビー・フットボール協会と協働しています。