チャイルド・ファンドの活動を支えるスタッフ
子どもたちに支援を届けるため、現地事務所のスタッフはより現場に近いところで一生けんめい活動しています。しかし、その役割の大きさに比べて、普段なかなかスポットライトがあたることがありません。今回は、チャイルド・ファンドのスリランカ事務所で働くヒマンギさんをご紹介します!
ヒマンギさんは、スリランカ事務所でただ一人の広報担当スタッフです。団体の広報やファンドレイジングに活用する、ニュースレターやパンフレット、動画などのコンセプト作りと制作などが主な業務です。また、2ヵ月に一度は支援地域を訪れ、子どもたちのストーリーを集めたり写真を撮影したりしています。チャイルド・ファンド・ジャパンの2016年度年次報告書はご覧いただけましたでしょうか?実は、表紙になっている男の子の写真を撮ったのがこのヒマンギさんです。
大学でジャーナリズムを学んだヒマンギさんは、英字新聞社や出版社などでキャリアを積んできました。現在の仕事は、子どもたちと関われるという点に魅力を感じ、転職を決めたそうです。働き始めて4年半が経ちましたが、今までの経験を活かすことができ、また日々の仕事にやりがいを感じられることから、チャイルド・ファンドでの仕事にとても満足しているといいます。
今後の目標については、「団体の認知度をあげて、子どもたちのための活動に多くの支援を集めるために、チャイルド・ファンドという団体や私たちの活動について大勢の人に知ってもらえるような広報をしていきたいです」と、意欲を持って話します。年次報告書の表紙は男の子の自然な笑顔をうまくとらえていますが、そのような写真を撮る一番のコツを聞くと、「子どもたちと仲良くなること!」とすぐに答えてくれました。これから、ぜひスリランカから届く写真に注目してみてください!