「聖ジュリーの日」でのお話
岡山県倉敷市にある清心中学・清心女子高等学校の皆さまは1978年から40年にわたってチャイルド・ファンド・ジャパンの活動を支えてくださり、現在はフィリピンに暮らす28名のチャイルドをご支援くださっています。毎年、5月には創設者である聖ジュリー・ビリアートを記念して「聖ジュリーの日」の活動が行われます。活動の一つとして、チャイルド・ファンド・ジャパンのスタッフが講演を行い、生徒の皆さまにご支援いただくチャイルドの暮らしや支援活動などについてお話ししました。
皆さん熱心に聞いてくださいました
お話を聞いた中学1年生と高校1年生の皆さんからのていねいな感想文が届きましたので、ご紹介いたします。
■ただなんとなく毎月100円を出していたけど、支援金の重みを知ることができた。
■フィリピンのチャイルドたちは夢に向かって勉強をしながら、家族の手伝いなども頑張っているのに、私は家の手伝いもしないし夢も持っていなくて恥ずかしいと思った。これからは私も夢を見つけて胸を張っていけるようにしたい。
■どのように支援金が使われているかわかり、これからは心込めて支援していきたい。
■もっと世界のことを知らないといけないと思った。
■私たちが毎日学校に通い、朝昼夜とご飯を食べ、勉強して寝るという、私たちの中では当たり前で、何なら少しいやだなと思ってしまう毎日が、こんなにぜいたくで幸せなものだと改めて実感した。
■これからは「なんで100円集めるんだ!?」と思わずに、「フィリピンのチャイルドの夢が叶いますように!」と思って100円を出そうと思う。
■私はまだ生まれていなかったので、戦後の日本の状態を完全に知ることはできませんが、その時CCF(キリスト教児童基金)がしてくれたように、私たちも世界のどこかにいる小さな子どもに開かれた未来を与えたいです。
「学校としてのご支援・ご参加方法」のページでは様々な参加方法をまとめています。