「子どもと若者のセーフガーディング最低基準のためのガイド」が発刊されました
チャイルド・ファンド・ジャパンでは、「子どものセーフガーディング方針」に沿って、私たち自らが子どもに危害をもたらすことのないよう、予防策や対応策の整備・強化に取り組んでいます。この取組の一環として、特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANIC)の「子どもと若者のセーフガーディング・ワーキンググループ」に参加しています。
今般、このワーキンググループに属する5団体*が協働し、「子どもと若者のセーフガーディング最低基準のためのガイド」を作成しました**。本ガイドで紹介する「子どもと若者のセーフガーディング最低基準」は、子どもを取り巻く多様かつ複雑なリスクを未然に回避し、子どもを守るうえで有効な体制や手続きを11項目にまとめたものです。各団体での取組事例や経験に基づくチェックポイントも盛り込まれています。
子どもや若者支援に関わる団体や組織で活用されることを期待しています。
こちらからPDFファイルがダウンロードできます。(2.6MB)
*特定非営利活動法人ACE、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン、特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン
**本ガイドは、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが受託した外務省の令和元年度NGO研究会「日本の国際協力NGOにおける『セーフガーディング』の取組促進のための提言とガイドラインの作成」事業の一環として、国際協力NGOセンター(JANIC)の「子どもと若者のセーフガーディング・ワーキンググループ」に属する5団体により共同作成されました。