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【夏募金へのご協力のお願い】女の子をはじめ、すべての子どもの権利を守りたい

Anita’s Story ――――

「今日は、学校に行くのをあきらめたの。だって…」

ネパールで暮らす15歳の女の子アニタ。平日の昼間、他の子どもたちが学校に通う時間に彼女がしていたのは、家畜の世話です。

薪集め、食事の準備、弟の世話… これらの家事はすべてアニタの仕事です。家事を終える頃には夜になり、照明のない彼女の家では、暗くて勉強ができません。学校を休んだのは、前日、宿題も試験勉強もできなかったからだと話します。

「私のような女の子は、たくさんの家事をやらないといけないんです。私の勉強のことを気にかけてくれる人は、家に誰もいません。」

家畜の世話をするアニタ

ネパールでは、家事は女の子の仕事と考えられており、女の子の教育にお金をかけない家庭も少なくあ
りません。法律で禁止されている児童婚も、いまだに女の子の3人に1人の身に起きています。

女の子の権利が守られていないのは、ネパールだけではありません。例えばスリランカでは、貧困で生理用品を買うことができない女の子たちがいます。フィリピンでは、性的な搾取も深刻な問題です。

「女の子だから」。それが理由で、教育が受けられない。そんなことはあってはならないと、私たちは考えます。

チャイルド・ファンド・ジャパンは、すべての子どもが教育を受けることができるよう、学用品や生理用品の支給、親へ教育の重要性を伝える研修など、様々な支援を行っています。

「お父さん、お母さんは理解してくれないけど、私は、女の子でも教育が大切だと信じているの。だから、勉強を続けたい。」アニタはそう話します。

女の子の、そしてすべての子どもの権利を守るために。あなたの力を貸していただけませんか。

  • 皆さまからのご支援はチャイルド・ファンド・ジャパンが行う活動全体に役立てられます。
  • チャイルド・ファンド・ジャパンは認定NPO法人として認定されています。ご寄付は寄付金控除の対象となります。

女の子をはじめ、すべての子どもの権利を守るために

女の子の教育や成長を支える支援

例えば
10,000円のご寄付で、3人の女の子へ学用品セットや生理用品セットを届けることができます。

家族や地域住民へ女の子の権利を伝える支援

例えば
50,000円のご寄付で、女の子の教育の重要性など、子どもの権利を伝える研修を37人に実施できます。

  • 皆さまからのご支援はチャイルド・ファンド・ジャパンが行う活動全体に役立てられます。
  • チャイルド・ファンド・ジャパンは認定NPO法人として認定されています。ご寄付は寄付金控除の対象となります。