【冬募金へのご協力のお願い】自然災害から、子どもたちの未来を守る
深刻化する自然災害と貧困下の子どもたち
毎年のように発生する地震、台風、豪雨。日本で暮らす私たちにも甚大な影響を及ぼし、年々悪化の一途を辿っています。
災害は貧富にかかわらず誰にでも影響を及ぼします。しかし、中でも、極めて深刻な状況へと追いやられてしまうのが、貧困下の子どもたちです。
フィリピンで暮らす、まだ7歳の女の子リアンナ。お父さんは家を出ていき、2年前にお母さんも亡くなりました。今は、彼女の姉が学校に通いながら仕事をして、家計を支えています。
そんな彼女たちを、400人以上の命を奪った超大型の台風「ライ」が襲いました。リアンナたちは、なんとか避難できたものの、木々が強風で倒れ、自宅が半壊。逃げ遅れれば命を落としかねない、甚大な被害を受けました。
自然災害が起こりやすいフィリピンやネパールの支援地域では、簡易的な住居で生活している家庭が多く、強い雨風をしのげません。災害による社会への影響で、親が働き口を失えば、収入が途絶え、子どもたちの日々の食を直撃し、命と健康に危険が及びます。
気候リスクランキングと災害発生数
順位 | 国 | 災害発生数 |
1 | プエルトリコ | 24 |
2 | ミャンマー | 57 |
3 | ハイチ | 80 |
4 | フィリピン | 317 |
… | ||
10 | ネパール | 191 |
2000~2019年累計 ※Global Climate Risk Index 2021より引用
災害発生数や被災者数などいくつかの項目から気候リスクが大きい国をランク付けしたもので、チャイルド・ファンド・ジャパンの支援地域であるフィリピンとネパールが上位10か国に入っている。
防災への支援と起こった災害への支援
チャイルド・ファンド・ジャパンは、子どもたちを守るため、防災の支援と災害発生後の支援の両方に力を入れています。災害への備えとして、防災バッグの支給し、避難訓練や防災研修を子どもたちや家族へ行うとともに、被災してしまったときには、食糧支援や心のケアなどを行っています。
すべての子どもたちが災害に備え、心から安心して暮らせるように。起こってしまった災害から一日も早く日常を取り戻し、再び歩み出せるように。あなたの力を貸していただけませんか。
- 皆さまからのご支援はチャイルド・ファンド・ジャパンが行う活動全体に役立てられます。
- チャイルド・ファンド・ジャパンは認定NPO法人として認定されています。ご寄付は寄付金控除の対象となります。
自然災害から子どもたちの未来を守るために
災害が起きたときの支援
例えば
10,000円のご寄付で、食料などの生活必需品を3家庭(約12人)に届けることができます。
防災・減災のための支援
例えば
50,000円のご寄付で、1校(約300人)の子どもたちへ、地震・火事・土砂崩れなどの避難訓練を行うことができます。
- 皆さまからのご支援はチャイルド・ファンド・ジャパンが行う活動全体に役立てられます。
- チャイルド・ファンド・ジャパンは認定NPO法人として認定されています。ご寄付は寄付金控除の対象となります。