理事長交代のお知らせ
2022年6月16日をもちまして長山信夫が理事長を退任し、6月17日、髙橋潤（たかはし じゅん）が新たに理事長に就任いたしました。今後とも、チャイルド・ファンド・ジャパンへの温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。
就任のご挨拶
私のチャイルド・ファンド・ジャパンとの出会いは、前身の国際精神里親運動（CCWA）の時代です。当時の理事長であった岸千年先生（ルーテル神学大学学長）よりこの尊い働きを紹介していただきました。私の父の友人であった岸千年先生は、私にとって進路相談から多くの示唆に富むお話しを教えてくださった心の恩師です。岸先生の勧めもあり、結婚と同時に支援者に加えていただきました。
これまでは、私たち夫婦も我が家の子どもたちもフィリピンのチャイルドと共に成長し、東南アジアの発展を通して、チャイルドとの出会い、国際協力から多くの学びの機会を与えられ感謝しています。子どもたちの教育においても貴重な経験となりました。
父が戦後日本の児童福祉に関わってきたこともあり、私自身も小さな頃から児童福祉の活動に接する機会がありました。戦災孤児を支援してきたチャイルド・ファンド・ジャパンの歴史と重なるところが少なくなく、とても親近感を覚える働きであると理解しています。
数年前まで中部地方の私立学校に勤めていた時、チャイルド・ファンド・ジャパンの働きを生徒たちに紹介する機会が与えられたこともあり、2018年からチャイルド・ファンド・ジャパンの理事に招かれました。組織運営と労務の担当理事もさせて頂き、役員の立場でサポートするに至りました。
この度、敬愛する長山信夫先生が理事長を退任され、新理事会より理事長に選出されました。相応しい器ではないことを深く思いますが、皆さまのお支えとご協力によって、理事長として与えられた務めを誠実に果たしたいと願っています。どうぞ宜しくお願い申し上げます。