【ウクライナ緊急支援】冬を安心して越すための支援を進めています
ロシアによる侵攻が依然として続く中、チャイルド・ファンドでは、ウクライナ国内および隣国モルドバで避難を続ける人々に緊急支援を続けています。
ウクライナ国内においては、建物や発電施設が攻撃されるなどし、雨風をしのぐことができない家や、電気が使えない家庭も少なくありません。冬の気温は―20℃に達するとも予想されており、冬を安心して越すための支援が急務となっています。
攻撃によって破壊されたキーウの建物。積雪も見られる。
チャイルド・ファンドでは、キーウ、リヴィウ、ハルキウ、オデッサなどに事務所を置き 、支援活動を行っています。例えばキーウでは 、避難先から戻ってきた人々や攻撃のさなかでもとどまった人々2400人以上を対象に支援を行っています。医薬品や食料などを買うための現金支給、冬を越すための物資の支給などを進めています。
こちらの動画は、キーウにおいて、スタッフが支援物資の配布作業を行っているところです。温かい毛布やジャケットなどの衣類、ヒーターなど配布しています。
動画を撮影したスタッフは、「照明もなく、電気の供給もなかったので、動画が暗くて見づらいものになってしまった」と話しており、支援活動自体も厳しい環境の中で行わなければいけない状況がうかがえます。
チャイルド・ファンドでは、引き続きウクライナの人々が冬を安心して越すための支援を続けていきます。皆さまからのご寄付も引き続き受け付けています。クラウドファンディングREADYFORでの支援受付も開始していますので、どうぞ皆さまご協力ください。