チャイルド・ファンド・ジャパン

緊急支援

ミャンマー大地震に対する緊急支援を行います

3月28日(金)に発生した、ミャンマー中部を震源とするマグニチュード7.7の大地震。過去100年で最大ともいわれる甚大な災害に対し、チャイルド・ファンドは緊急支援を行います。

この地震の震源地は、人口150万のミャンマー第2の都市マンダレーから17km離れたところとされています。余震も観測され、タイにもインフラ被害や死傷者が出るなど、被害が広がっています。

ミャンマーの6つの地域で緊急事態が宣言され、国内の死者は1,700人以上、怪我人は3,400人以上と報告されています。死傷者は、被害状況が明らかになるにつれて、増大する見込みです。

地震で崩壊した建物

震源地近くの病院の多くでは、被害を受け、医療用品が足りないと報告されています。また、マンダレー、ザガイン、ネピドー、バゴー、シャン南部で、インフラが甚大な被害を被っており、マンダレーでは、電話が繋がらなかったり、電気の供給に影響が出たりしています。

地震で崩壊した建物

チャイルド・ファンドは、2012年より、チャイルド・ファンド・オーストラリアが中心となって、ミャンマーでの支援を行ってきました。今回も、チャイルド・ファンド・オーストラリアが、現地の実態とニーズの調査を進めています。具体的な支援内容はその調査をもとに決定しますが、現時点では、避難所の支援、食料、水、生活必需品の提供、心のケアなどの支援を検討しています。

チャイルド・ファンドは、被災されたすべての方々にお見舞いを申しあげるとともに、被災地の子どもたちと家族を守るために活動していきます。

ご寄付・募金の受付もホームページで開始しました。皆さま、ミャンマーで被災された子どもたちとその家族を守るため、どうぞご協力ください。