チャイルド・ファンド・ジャパン

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オンライン活動報告会を開催しました!

「世界子どもの日」でもある11月20日(土)、チャイルド・ファンド・ジャパンでは、活動報告会「コロナ禍の子どもたちの今と今後へ向けて」を開催しました。オンラインでの報告会となりましたが、多くの皆さまがご参加くださいました。ご視聴くださいました皆さまに、心よりお礼申しあげます。

今回の報告会のメインテーマは、コロナ禍の支援地域の状況や支援活動について。「感染防止」「教育の保障」「日常生活の支援」の3点を中心に、現地の写真を交えながら、ご報告しました。

報告の中では、現地の厳しい状況や子どもたちが受けた支援内容だけではなく、自らの力で状況を変えていこうとする子どもたちの姿もお伝えしました。SNSのチャットグループをつくって情報共有できるようにした子ども。コロナ禍で家計がより一層厳しくなった友だちを助けるために募金活動を行った子ども。コロナ禍にあっても、子どもたちは力強く日々を生き抜こうとしています。

また、報告の最後では、フィリピンのスタッフが作成した動画をお見せし、現地の子どもたち、家族、スタッフの生の声をお届けしました。以下からその動画(抜粋版)をご覧いただけますので、当日ご参加いただけなかった方、もう一度見てみたいという方、どうぞご覧ください。

さらに、今回の報告会では、「オンラインでの子どもの搾取」についても扱いました。この問題に関心を寄せている青山学院の大学生お二人にお話してもらい、特に状況が深刻化しつつあるフィリピンの現状を解説し、大学生など日本の同世代の若者の認知度を調査した調査結果も発表してもらいました。

参加者の方からは「この問題について全く知らなかったので、知ることができてよかった」「とても意義ある活動だと思うので、今後も取り組みを続けてほしい」などの声をいただきました。

チャイルド・ファンド・ジャパンとしてもこの問題については、今後力を入れていき、2022年2月にはこの問題についてのセミナーを開催する予定です。そのほかにも様々なイベントを行い、支援者の皆さまとも交流ができる機会をつくってまいります。