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【冬募金のお願い】コロナ禍で深刻化するオンラインでの搾取から子どもたちを守る

友だちのために起こした行動に潜む危険

フィリピンの支援地域で暮らす10歳の男の子。友だちの親がコロナ禍で仕事を失い、学用品を買えずにいるのを見た彼は、自ら育てた観賞用の植物をSNSを使って学用品と交換し、友だちに配ってあげました。思いやりにあふれた行動ですが、ここには大きな危険が潜んでいます。

インターネット上に無防備に身をさらすことは、悪意のある大人の恰好の標的にもなります。実際にフィリピンでは、インターネットを通して子どもが性犯罪に巻き込まれ、性的な写真や動画がインターネット上に流されるケースがコロナ禍において急増しています。今、子どもたちは、オンラインをきっかけにした搾取や虐待の危険にさらされています。

リスクと自分の身の守り方を伝えていく

安価なネット回線が普及し、スマートフォンを安く入手できることに加えて、長引くロックダウンは、子どもが見知らぬ大人とインターネット上で接触する機会を増やすことにもなりました。また、親が子どもの危険を十分に察知できていないばかりか、お金目当てに親自らが犯罪に加担してしまうことすらあります。搾取は貧困の問題でもあるのです。

一方で、支援地域の各事業所と各家族との連絡手段にSNSを利用するなど、支援活動を続けコロナ禍を乗り越えていくために、インターネットの活用が無視できなくなっています。チャイルド・ファンド・ジャパンは、研修や啓発活動を通じて、子どもたちが搾取から守られるようにし、また、子どもたちが守られる地域づくりを支援します。

オンラインを活用する現地の若者の様子

子どもたちを搾取から守るために、ぜひご協力ください

例えば

10,000円のご寄付で子どもたち400人に子どもの保護の知識を広めることができます。

50,000円のご寄付でポスター・冊子を作成し、子どもたちや地域住民500人に普及させられます。

*2021年 冬募金」の欄に金額をご入力ください。
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皆さまからのご支援はチャイルド・ファンド・ジャパンがおこなう活動全体に役立てられます。
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