【冬募金へのご協力のお願い】子どもたちをあらゆる暴力から守るために
世界で、アジアで、そして日本で深刻化する子どもへの暴力
「世界で、女の子の5人に1人、男の子の13人に1人が性的虐待を受けた経験がある※。」この事実をあなたはどう受け止めますか。
子どもへの暴力は、世界において、私たちの支援地域において、そして日本においても、深刻な問題です。特にフィリピンにおいては、「地域などで暴力を受けたことがある子どもは80%にものぼる」とされています。
「僕の地域では、“Kurokuk”という売春などを表す隠語が横行しています。10代の女の子たちが、見ず知らずの人から性搾取を受けているのです。」
啓発活動などに取り組む青年グループのマークはそう話します。貧困下の彼女たちにとって、それは
家族が生きるための稼ぎを得る手段。子どもへの暴力は、根本に貧困の問題を抱えているのです。
※出典:WHO(世界保健機関)
子どもを暴力から守る、それは子どもの未来を守ること
チャイルド・ファンド・ジャパンは、暴力からの「子どもの保護」を、極めて重要な活動だと考えています。体にも心にも傷を負った子どもは、学校をやめてしまう、人とのかかわりを避けるようになるなど、一生の傷を背負うことになります。子どもを暴力から守ることは、子どもの未来を守ることなのです。
現在私たちは、フィリピンのマニラ首都圏の都市スラムをはじめ、各地で子どもへの暴力をなくすための支援を進めています。当事者である子ども自身への啓発をはじめ、地域の行政担当者の能力強化なども行い、子どもが守られる地域づくりを進めています。
子どもたちをあらゆる暴力から守りたい、子どもたちの未来を守りたい。そのために、あなたの力が必要です。
- 皆さまからのご支援はチャイルド・ファンド・ジャパンが行う活動全体に役立てられます。
- チャイルド・ファンド・ジャパンは認定NPO法人として認定されています。ご寄付は寄付金控除の対象となります。
「子どもたちを暴力から守る」ためのチャイルド・ファンド・ジャパンの支援
子ども自身が理解するための支援
例えば
10,000円のご寄付で、子どもたち51人に子どもの権利や暴力のリスクについての知識を伝えるワークショップを行えます。
地域が理解するための支援
例えば
50,000円のご寄付で、行政担当者や先生13人に、暴力の防止の仕組みづくりに関する専門的な研修を行うことができます。
- 皆さまからのご支援はチャイルド・ファンド・ジャパンが行う活動全体に役立てられます。
- チャイルド・ファンド・ジャパンは認定NPO法人として認定されています。ご寄付は寄付金控除の対象となります。