ご支援・ご参加方法
ネパール女の子支援プロジェクト
「子どもを学校に行かせたくない。行かせられない。
そう話す大人をたくさん見てきました。」
ネパールの15歳の女の子スニタは、
女の子が置かれた現実をそう語りました。
重い教育費負担によるドロップアウト(退学)、
過剰に課せられる家事手伝い、
なくならない児童婚。
「女の子だから…」という理由で、
教育を、夢を、
諦めざるを得ない女の子たちがいます。
そんな不条理をなくしたいと、
私たちチャイルド・ファンド・ジャパンは、
「ネパール女の子支援プロジェクト」を
立ち上げました。
ネパールの女の子が置かれた現実
開発途上国の中でも、特に開発の遅れている「後発開発途上国」に分類されるネパール。その中でも特に女の子たちは、家畜の世話、幼い兄弟の世話、食事の準備など、一日中、家事に追われ、ようやく夜に自分の時間がもてても、電気がなく、宿題をすることすら困難です。
さらには、生理や性教育についての理解を進んでいないことや、3人に1人の女の子が児童婚をしている実態もあります。幼くして結婚した女の子は、学校をやめてしまうことも少なくありません。
「女の子」であるがゆえに、教育の機会を奪われている子どもたちがいるのです。
クラウドファンディングのプロジェクトページで、ネパールの女の子が置かれた現実を、動画や図を交えながら、より詳細にわかりやすく説明しています。ぜひこちらからご覧ください。
ネパールの女の子が学校に通い続けるために~届ける支援~
今回のプロジェクトでは、学校へ通い続けるための学用品(文房具や制服、通学バッグなど)のみならず、夜間でも学習ができるようにするためのソーラーライトを届けるほか、生理や児童婚などに関する研修も行います。
クラウドファンディング、企業の皆さまからのご支援などを合わせ、ネパールのダーディン郡で暮らす女の子約250人に支援を届ける予定です。
あなたもネパールの女の子支援に参加しませんか?
■クラウドファンディングに参加する
社会課題解決に特化したクラウドファンディングサイト「For Good」で、このプロジェクト実施のためのクラウドファンディングに挑戦しています。For Goodのプロジェクトページでは、団体の女性スタッフとともに、「ネパールの女の子のために何かしたい」と立ち上がってくれた大学生が、いっしょに支援を呼びかけてくれています。
ファーストゴール50万円、セカンドゴール100万円を目指し、取り組んでいます。この目標をみんなでいっしょに達成してみませんか?
今回は、あえて団体HPでの寄付受付は行っておりません。皆さまといっしょにクラファンに取り組む、いっしょに目標を達成する。そうした一体感とともにこの社会課題解決に向かっていきたいという思いからです。For Goodに新規登録して、決済して…というお手間をとらせてしまいますが、ぜひご協力ください!
■企業協賛で参加する
社会課題の解決の主体は、NPO/NGOなどの市民団体だけではありません。個人の方々はもちろん、いま大きな担い手として期待が寄せられているのが企業の皆さまの力です。
今回のプロジェクトでは、上記のクラウドファンディングに加え、「企業協賛」という形で、企業の皆さまからのご支援も呼びかけています。CSR、ESG、サステナビリティなどがビジネスにおける重要なキーワードとして注目される昨今。私たちチャイルド・ファンド・ジャパンといっしょに、企業として、社会課題の解決に携わってみませんか?
■物品の寄付で参加する(杉並区にお住まいの皆さま)
例年行っている「杉並区民の手でネパールの子どもたちに教育を!」キャンペーン。15回目を迎える今年も、杉並区民の皆さまといっしょに、ネパールの子どもたちへ支援を届けます。特に今回は、ネパールの女の子への支援を行う予定です。
ご自宅に、書き損じたハガキ、余った切手、読み終えた本、見なくなったDVDや遊び終わったゲームなどはありませんか?お家の不用品がネパールの女の子への教育支援に変わります!
※杉並区以外にお住まいの皆さまからの物品寄付も常時受け付けております。こちらのご寄付は、チャイルド・ファンド・ジャパンの団体活動全般へ活用させていただきます。詳細はこちらをご覧ください。