毎日メディアカフェで「チャイルド・ファンド パス・イット・バック」が紹介されました!
登壇したパネラーの方々
毎日新聞社が運営している、毎日メディアカフェのシンポジウム「ラグビーの可能性~国際協力を通して」が1月16日(水)、毎日ホールで開催され、「チャイルド・ファンド パス・イット・バック」事業が紹介されました。日本ラグビーフットボール協会(JRFU)が主催したこのシンポジウムでは、「ラグビーを通じた国際協力」であるアジアンスクラムプロジェクトの中で、チャイルド・ファンド・オーストラリアが取り組んでいる、同事業との協働について触れ、同事業が「国際協力とスポーツ」の分野でリードしていることを周知しました。
JRFU普及育成委員会国際協力部門長の向山昌利さん
元ラグビー日本代表選手で、JRFU普及育成委員会国際協力部門長の向山昌利さんは、「私たちはスポーツの専門家ですので、国際協力の専門家である、チャイルド・ファンドとともに作りあげる必要がある」と話され、アジアの子どもたちの未来を変える活動と、ラグビーの普及を融合させることの意義についても触れていました。JRFU普及育成委員会委員長補佐で流通経済大学スポーツ健康科学部教授の西機真元日本代表とともに、向山さんは現在、流通経済大学准教授として「開発のためのスポーツ」という分野を研究しています。昨年6月、同大学で開催した「チャイルド・ファンド パス・イット・バック」のトライアルイベントも主導し、日本における同事業の第一人者の一人といえます。
JRFU普及育成委員会委員長補佐を務める西機真さん
また、パネラーの一人、大分県企画振興部ラグビーワールドカップ2019推進課の秦拓真さんは、大分県、別府市がともに活動した事業の中で、ラオスにある「チャイルド・ファンド パス・イット・バック」事務局訪問を報告しました。同自治体は知的・聴覚障がいのある人を含む参加者にタグラグビーを指導した際の苦労話なども交えながら、今後は大分に「チャイルド・ファンド パス・イット・バック」を招致する意向を明らかにしていました。
「チャイルド・ファンド パス・イット・バック」について、詳しくはこちらからご覧ください!
また、「毎日メディアカフェ」による、イベントの詳細な報告はこちらからご覧になれます。→「ラグビーの可能性~国際協力を通して」