ミンダナオ島の武力衝突による国内避難民について
5月23日以降、フィリピン・ミンダナオ島マラウィ市で武力衝突が発生する状況が続いています。チャイルド・ファンド・ジャパンのフィリピン事務所はミンダナオ島にある協力センターと連絡をとり、支援を受けるチャイルドと家族の安全が確認されています。
武力衝突により約47万人の国内避難民が発生しており、うち約44万人が親戚などに身を寄せ、約2万3千人が75ヵ所の避難所に避難しています(7月25日現在)。人々の多くはマラウィ市の周辺地域に避難しています。
チャイルド・ファンドは、避難地域の一つであるカガヤン・デ・オロ市での避難民の状況を調査し、緊急支援の実施について検討しています。
今後状況に変化がありましたら、ウェブサイトやフェイスブックで随時ご報告いたします。